八甲田スキー場の樹氷の様子
樹氷になりかけのアオモリトドマツ。 |
スキー場へ向かう途中の山道が、吹雪いて無かったので、八甲田スキー場のお天気は案外良いんじゃないかと期待した。
荒れ模様であっても、割とゆるい「好天寄り」を期待したのだ。
スキー場に到着時は陽はさしていないものの、ゲレンデは思いのほか明るい。
リフトから降りて、コースへ向かう平地並みの超ロングダラダラ緩斜面は、絶好ラクチン雪質のはずが 意外とスキーが滑らない 。
私だけではなく皆滑らずに、いや滑れずにノコノコ歩いている。
相当冷え込んでいると思っていたが 、雪は少し湿った感じでちょっと重め。
軽めのパウダーへの期待が外れた。
それでも、今シーズンになってからでは良い雪質の方なのかもしれない。
しかし、超ロングダラダラ緩斜面を楽に滑れないロスタイムとエネルギー消耗で、今日はあんまり稼げないなと、リフトの本数稼ぎはあきらめた。
天気の変転は、吹雪いたり曇ったり。
薄い雲の奥に、太陽の影が見えたりしたが、明るい陽の光がさすほどではない。
リフト下(立入り禁止区域なのだが・・・)に入ってみると、アメリカ人ボーダーにすっかり荒らされていて、圧雪状態。
何よりも積雪が充分で無いから、リフト下(立入り禁止区域なのだが・・・)も快適では無い。
帰り間際に大量の降雪があり、割と良いパウダーになったが、もう時間も体力も切れかかっておったわい。
明日、天気が良かったらスキー場は、今夜の降雪で今シーズン最高気分を味わえるかもしれんが、明日は仕事。
上の写真は、スキー場の「平地並みの超ロングダラダラ緩斜面」のかたわらのアオモリトドマツ。
これでは、まだ樹氷と言えない。
今年の八甲田スキー場のアオモリトドマツは、降雪・吹雪をまとい重ねて大きなモンスターに育つのか。
それとも暖気に溶け落ちては小規模の雪の附着を繰り返すのか。
たぶん、今年は、後者かも知れない。
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