お得な岩木山百沢スキー場
第1ペアリフトからゲレンデ(初級コース)を見る。晴れていれば前方に岩木山山頂が見えるのだが、山頂付近はガスに隠れている。 |
スキー会とは、「テレマークスキークライミングパーティー(Telemarkski Climbing Party)」のご一行が、百沢スキー場周辺で、各々体力に合わせて適当に遊ぶ。
そのあと「百沢温泉 湯元山陽」の中広間で一堂に会し、メンバーの手作り料理を食べながらノンアルコールビールをすすり、雑談に興ずるという催し。
参加者は総勢12人だった。
第2ペアリフトからゲレンデ(上級コース滑り出し)を見る。前方、ガスの中に岩木山の姿がうっすらと。 |
百沢スキー場は、何がお得か?
- 料金体系。
- レンタル用品。
- 絶景。
- 広いゲレンデ。
- 豊かな温泉。
お得な料金体系
私はスキー場で、ゲレンデトレーニング。満65歳以上はシルバー扱いとなり、4時間券が1000円とお得。
岩木山百沢スキー場のホームページには免許証等証明書が必要との記載があるが、チケット売り場の美人受付嬢に生年月日を伝えれば、にっこりと微笑んでOKだった。
ちなみに、4時間券の大人料金は1700円とお得。
小学生までは、こども料金で4時間券は1000円。
シルバー料金は、小学生料金と同じってこと。
料金は、4時間券で大人料金と同じ1700円とお得。
1日券でも、シルバー料金は1500円とお得。
いつのまにか、岩木山百沢スキー場は、県内有数のお得なスキー場に変身していた。
第2ペアリフトから、前方にうっすらと姿を現した岩木山の鳥海ピーク(鳥海山)を見る。 |
50歳以上はレンタル用品が無料とお得
さらに驚いたことに、50歳以上は、スキーセット・スノーボードセット・ウエアセット・その他のレンタル用品が、なんと無料。その他、宿泊・温泉入浴の割引サービスもあるという。
まさに、至れり尽くせりのスキー場なのである。
絶景がお得
おまけにロケーションが素晴らしい。見上げれば名峰岩木山。
見下ろせば、津軽平野が眼下に広がる。
晴れていれば絶景が楽しめる。
八甲田連峰同様、岩木山もバックカントリー好きにはたまらないエリア。
ただ、魅力的な急斜面は、雪崩コースでもある。
過去に何回か雪崩事故が発生しているので、山へ入る方は細心の注意が必要。
第1ペアリフトの中級コース。右端の林の手前に第三ペアリフトがある。広いゲレンデにまばらなスキーヤー。 |
マイペースでスキーが楽しめるのがお得
さてゲレンデトレーニングは、怪我のないように慎重にゆるゆるとだったが、体力の低下は否めない。
とにかく、脚がもたない。
かなり脚が頼りなくなっている。
65歳とはこんなものかとつくづく思ったしだい。
これでは、年々滑れなくなる。
65歳とはこんなものかとつくづく思ったしだい。
これでは、年々滑れなくなる。
対策としては、とりあえずスクワット。
スクワットを続けて大腿筋を鍛えよう。
それと、スキー場での滑降練習。
これは、自身の「スキー力」の確認につながる。
自身の力量を知ることが怪我の防止につながる。
スキー場で練習して、疲れないテレマークフォームを身につけることも大事。
ところで、疲れないテレマークフォームとは?
テレマークする者の永遠の課題であるなぁ。
と、なんだかんだ思い悩みながらも、岩木山百沢スキー場なら広々としているから、マイペースで練習できる。
これも、私にとってお得なところ。
周辺に温泉がたくさんあるのがお得
スキーのあとは、「百沢温泉 湯元山陽」のお湯に浸かった。心身がほぐれて和める。
気持ちのいいお湯。
豊富な鉄分が感じられて、碇ヶ関の名湯、古遠部温泉のことが思い出された。
スキーで遊んで、温泉で休んで。
贅沢な一日だった。
岩木山百沢スキー場の周辺には、良い温泉がたくさんある。
百沢温泉郷をはじめとして岩木山周辺には、羽黒温泉郷、嶽温泉郷、湯段温泉郷がある。
百沢温泉郷の近くには、歴史ある三本柳温泉。
ちょっと足を延ばせば、桜温泉、新岡温泉、あたご温泉、五代温泉、北小苑温泉と、いずれも特色ある名湯ぞろい。
アフターの温泉に恵まれていることも、お得だ。
第2ペアリフトの終点(標高740メートル)から、眼下に広がる津軽平野{旧岩木町方面)を眺める。 |