雑談散歩

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お得な岩木山百沢スキー場

第1ペアリフトからゲレンデ(初級コース)を見る。晴れていれば前方に岩木山山頂が見えるのだが、山頂付近はガスに隠れている。
本日は、岩木山百沢スキー場で恒例のスキー会
スキー会とは、「テレマークスキークライミングパーティー(Telemarkski Climbing Party)」のご一行が、百沢スキー場周辺で、各々体力に合わせて適当に遊ぶ。
そのあと「百沢温泉 湯元山陽」の中広間で一堂に会し、メンバーの手作り料理を食べながらノンアルコールビールをすすり、雑談に興ずるという催し。
参加者は総勢12人だった。
第2ペアリフトからゲレンデ(上級コース滑り出し)を見る。前方、ガスの中に岩木山の姿がうっすらと。

百沢スキー場は、何がお得か?

  1. 料金体系。
  2. レンタル用品。
  3. 絶景。
  4. 広いゲレンデ。
  5. 豊かな温泉。

お得な料金体系

私はスキー場で、ゲレンデトレーニング。
満65歳以上はシルバー扱いとなり、4時間券が1000円とお得。
岩木山百沢スキー場のホームページには免許証等証明書が必要との記載があるが、チケット売り場の美人受付嬢に生年月日を伝えれば、にっこりと微笑んでOKだった。
ちなみに、4時間券の大人料金は1700円とお得。
小学生までは、こども料金で4時間券は1000円。
シルバー料金は、小学生料金と同じってこと。

その他ファミリー料金というサービスがあって、これは大人1人に未就学児1人の家族2人が対象。
料金は、4時間券で大人料金と同じ1700円とお得。
1日券でも、シルバー料金は1500円とお得。
いつのまにか、岩木山百沢スキー場は、県内有数のお得なスキー場に変身していた。

第2ペアリフトから、前方にうっすらと姿を現した岩木山の鳥海ピーク(鳥海山)を見る。

50歳以上はレンタル用品が無料とお得

さらに驚いたことに、50歳以上は、スキーセット・スノーボードセット・ウエアセット・その他のレンタル用品が、なんと無料。
その他、宿泊・温泉入浴の割引サービスもあるという。
まさに、至れり尽くせりのスキー場なのである。

絶景がお得

おまけにロケーションが素晴らしい。
見上げれば名峰岩木山。
見下ろせば、津軽平野が眼下に広がる。
晴れていれば絶景が楽しめる。
八甲田連峰同様、岩木山もバックカントリー好きにはたまらないエリア。
ただ、魅力的な急斜面は、雪崩コースでもある。
過去に何回か雪崩事故が発生しているので、山へ入る方は細心の注意が必要。

第1ペアリフトの中級コース。右端の林の手前に第三ペアリフトがある。広いゲレンデにまばらなスキーヤー。

マイペースでスキーが楽しめるのがお得

さてゲレンデトレーニングは、怪我のないように慎重にゆるゆるとだったが、体力の低下は否めない。
とにかく、脚がもたない。
かなり脚が頼りなくなっている。
65歳とはこんなものかとつくづく思ったしだい。
これでは、年々滑れなくなる。
年々、山を歩けなくなる。

対策としては、とりあえずスクワット。
スクワットを続けて大腿筋を鍛えよう。
それと、スキー場での滑降練習。
これは、自身の「スキー力」の確認につながる。
自身の力量を知ることが怪我の防止につながる。

スキー場で練習して、疲れないテレマークフォームを身につけることも大事。
ところで、疲れないテレマークフォームとは?
テレマークする者の永遠の課題であるなぁ。
と、なんだかんだ思い悩みながらも、岩木山百沢スキー場なら広々としているから、マイペースで練習できる。
これも、私にとってお得なところ。

周辺に温泉がたくさんあるのがお得

スキーのあとは、「百沢温泉 湯元山陽」のお湯に浸かった。
心身がほぐれて和める。
気持ちのいいお湯。
豊富な鉄分が感じられて、碇ヶ関の名湯、古遠部温泉のことが思い出された。
スキーで遊んで、温泉で休んで。
贅沢な一日だった。

岩木山百沢スキー場の周辺には、良い温泉がたくさんある。
百沢温泉郷をはじめとして岩木山周辺には、羽黒温泉郷、嶽温泉郷、湯段温泉郷がある。
百沢温泉郷の近くには、歴史ある三本柳温泉。
ちょっと足を延ばせば、桜温泉、新岡温泉、あたご温泉、五代温泉、北小苑温泉と、いずれも特色ある名湯ぞろい。
アフターの温泉に恵まれていることも、お得だ。

第2ペアリフトの終点(標高740メートル)から、眼下に広がる津軽平野{旧岩木町方面)を眺める。
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