投稿

5月, 2018の投稿を表示しています

鶴田町「富士見湖パーク」近くにある「鶴の里ふるさと館(旧川村家)」を見物

イメージ
鶴田町の富士見湖パークの北側に、上の写真の古民家が展示されている。
私が訪れたときは、狼野長根(おいのながね)の「楠美家住宅」と違って、見物人は皆無であった。

この施設の名称は「鶴の里ふるさと館」。
入場は無料。
休館日は、冬期である11月から3月まで。
開館時間は、9時から16時まで。

この「旧川村家」は、鶴田町の後中野(こうなかの)集落にあった建物を、平成七年に現在の場所へ移築したもの。
移築時で、築百二十年であったという。
移築前の建物部材を極力使用して復元したものとのこと。

この雪多い津軽の地で、よく百二十年以上も持ちこたえたものである。
貴重な「歴史的建築物」である。




上の写真は、建物の前に建っている看板で、この古民家についての説明が書かれている。
下の記載(赤文字部分)は、看板の説明書きを引用したものである。

「鶴の里ふるさと館(旧川村家)は、一八七四年頃に川村半助氏(一八四四年生まれ)が水元村大字下藤代四九番地に、材料を原木で購入し、三年の歳月をかけ製材、建築された津軽地方を代表する茅葺き住宅です。建築材は耐久性の強いヒバやケヤキが主となっているため、内外部とも保存がゆきとどき、当時の建築様式を原形のまま今日にとどめています。
 屋根は茅葺き造りで地面から八方と呼ばれる煙出しまでの高さは十m、玄関引戸、格子戸には、飾り板など当時の木工技術が施され、屋根には銅板が、使用されています。
 また欄間は、弘前市の高名な方の作と言われ、当時としては珍しい帳場室、茶室などがあります。
半助の長男川村享氏(一八七〇年生まれ)は、慶應義塾に学び大正八年から昭和六年まで県会議員三期、この間に県議会議長を務められ、県政会の重鎮として活躍した生家であり時代の繁栄がうかがえる上層農家住宅であります。」
(句読点等、看板原文のママ)








奥の板の引き戸を開けて、中へ入る。 引き戸は、ネズミなどの侵入を防ぐために閉めっぱなしにしておかなければならない。 建物の中に管理人や案内人はいない。


建物内の主要な部屋には、その部屋の名称と説明を記した小さな看板が置かれている。
以下の「赤字部分」は、その看板からの引用である。
「どま ワラ打ちなどの作業を行なう場所です。同時に、田畑からのさまざまな収穫物を、一時的に取り込んでおく空間です。」









「だいどころ(台所) 朝食とともに、この空間から一日がはじま…

津軽富士見湖に架かる美しい木造橋「鶴の舞橋」

イメージ
愛犬の散歩がてら、鶴田町の津軽富士見湖(廻堰大溜池)に架かっている「鶴の舞橋」を見物に行った。
「鶴の舞橋」は、2016年にJR東日本「大人の休日倶楽部」のCMに登場して話題になった大きな木造橋。
そのCMの主演が吉永小百合さんで、美人女優と美橋「鶴の舞橋」との美の共演であったとか。
その後も、「鶴の舞橋」は、いろいろなコマーシャルシーンに登場している。 そのおかげか、津軽富士見湖(廻堰大溜池)を訪れる観光客が増えている。
尚、津軽富士見湖は青森県内で最も大きな人造湖である。
ここへ遊びに来たのは15年ぶり。 そのころも「鶴の舞橋」はあったのだが、観光地としては閑散としていた。 現在みたいに売店も並んでいなかった。








駐車場にクルマを止め、愛犬をクルマから降ろして、橋見物に歩きかけたら、公園の職員らしき男性から声をかけられた。 「ここは全域ペット禁止ですよ。」と。
その職員さんの話によると、犬のリードに足を引っ掛けて、転んでケガをした観光客がいらっしゃったようで、それからペット入場禁止になったのだという。 あたりを見回すと、あちこちに「犬バッテン」マークの看板が設置されている。
なるほど、これも観光客が増大したことの結果なのだね。 仮にこの橋が、ユネスコの世界遺産に認定されれば、橋を渡ることも制限されるかも。 などと思いながら、ひとりで「鶴の舞橋」見物に出かけたのだった。






南側の橋の袂に、上の写真の看板が建っていた。 橋の概要についての看板である。 せっかくなので、記述を引用させてもらおう。


『鶴の舞橋(つるのまいはし)』の概要
◇長さ:300m(日本一なが~いきの橋)
◇幅:3m
◇橋脚の径:直径30cm(樹齢150年以上)
◇使用材料:県産「ひば」1等材
◇最も高い所:湖底面より8m
◇中間2ヶ所の休憩所としてのステージ:大ステージ10m×21m 小ステージ9m×9m
◇親柱:直径60~80cm(樹齢400年以上)
◇総工事費:2億6千万円
◇工期:平成3年10月~平成6年7月
◇開通:平成6年7月8日
◇所管省:農林水産省
◇実施機関:青森県 北土地改良事務所
◇管理機関:鶴田町 

蛍の照明について
 夜になると橋の欄干に付けられた110基の照明が足元を照らしてくれます。その明かりは、薄緑色で、蛍をイメージして造られており、水面に写しだされる3連の明かりが何とも言えない情緒とロマンチックな…

幹が朽ちかけたフジに白い花が咲いた

イメージ
幹の腐朽が進んでいるフジに白い花が咲いた。
こころなしか、花のつき方がまばらなような。

全体として、花房の数がまばら。
総状花序※の花数もまばら。
蔓枝が伸びて、パーゴラが緑に被われているけれども、フジの花が目立たない。
【総状花序:花序の軸に、花柄をもった花が並んで付着して、総 (ふさ) の形になっている花のつき方。】

この時期、他所のフジは、滝のように花房を垂らしている。
紫色のフジの花のカーテンが、訪れる人達の目を楽しませているというのに。

ここのフジはこんなものだったか。
今までは気にしていなかったので、記憶にない。

しかしこのスカスカの花の房はどうしたことだろう。
花びらよりも、細い花柄の方が目立っている。
その細さが痛々しい。
もともと細いものなのだけれども。

この不安げな花の咲き方はどうだろう。
その弱々しい存在感がパーゴラ空間を荒んだものにしている。
弱いことは荒むこと。

乱雑に生い茂る枝と葉。
樹木は、根も幹も枝も葉も、日々成長している。

根は土から養分を吸収し。
葉は光合成で、太陽光から養分を吸収し。

では、吸収された養分はどこに貯蓄されるのだろうか。
おそらく幹、大部分が幹に貯蓄されるのでは。

葉や根が、稼いでも稼いでも、破れた幹から収入が漏れてしまう。
栄養貯蓄の無い樹木は滅びるばかりである。

しかし、秘策がないわけではない。
樹木は樹勢が衰えそうになると、「ひこばえ」を出して樹幹を更新する。
「ひこばえ」は、漢字で表すと「孫生え」。

「ひこばえ」とは、樹木の切り株や根元から生えてくる若芽のこと。
はたして公園のフジは、「ひこばえ」を生やして、新たな幹の構築に取り組むのだろうか。

植物は、さまざまな「自助努力」に懸命になる。
公園の散歩者は、フジ自身の起死回生の策を見守るばかりである。





安藤氏の居城だったと推定される、十三湖近く「福島城跡」を見物

イメージ
大沼公園入口から国道339号線を2.6キロメートルぐらい今泉方面へ下ると、上の写真にある「福島城跡」への案内看板が右手にあらわれる。

右折して狭い道へ入る。 道はすぐに未舗装になり、ちょっと進むと、堀と土塁らしきものが正面に見えてくる。 右側に下の写真の看板が建っていて、その奥に崩れかけた櫓(やぐら)が見える。
人を招く看板は建っているが、駐車場は無い。 農道のような遊歩道のような道が、堀に沿って左右に延びている。 道路の空きスペースにクルマを止めて、「福島城内郭跡」を見物。



上の看板に「福島城跡」の「内郭」の説明文が記されてある。
記載内容は、以下に通り。


福島城跡・内郭(ふくしまじょうあと・ないかく)

 福島城跡の「内郭」は、一辺が約200m四方の方形を呈する土塁跡で囲まれ、外側に堀跡を巡らせています。現況では「内郭」北辺部だけが良好に残されています。
 平成17~21年度にかけて、青森県教育委員会が「内郭」の発掘調査を行った結果、南東部の一角から板塀で区画された中世の武家屋敷跡が発見されています。
 東西70m×南北50mの板塀で区画された中に「主殿(しゅでん)」(対面行事をする場所)とみられる大型掘立柱建物跡を含む五棟の建物群や池状遺構などが発見されました。また、「内郭」東側の堀跡底面からは多くの木製品も出土しています。
 このように、「内郭」が中世の十三湊安藤氏時代に築城された居城跡の一つであることが判明しました。

【上記赤文字部分、看板より引用。】














上の写真にあるように、堀に架けられた木造の橋を渡り、櫓の門をくぐって、「内郭」へ入る。
橋と櫓は、再現建造物。
堀と土塁は手付かずで、中世から時を経た姿で残っているという。






「内郭」には遺跡を示す展示物は見当たらなかった。
とても草深くて、広い原っぱを歩く気分にならなかったから見落としがあったかもしれない。

1メートル近い草丈の、穂状の花を咲かせているオオアワガエリが、福島城の「内郭」跡で生い茂っている。
尚、オオアワガエリはヨーロッパ原産の帰化植物。
日本には明治時代初頭にアメリカから入ってきたと言われている。




◆過去記事リスト(この文字をクリックすると展開します)

もっと見る

全期間を通しての人気記事10選

大腸ポリープを切除した後の注意点

大腸ポリープ切除手術

マレットフィンガーの発症から完治までの経過

自動車の鍵を全て紛失した場合

マレット指が元の状態に回復して完治

食後にお腹が鳴る(腹鳴)のを解消する方法として「腹式呼吸」を実行

植栽のいろいろな雪囲いの仕方

視界の一部がチラチラ(チカチカ)して、ものが見えにくい・閃輝暗点

私の雪かき道具とその使用方法

童謡「里の秋」の「おせど」とは「お背戸」のことらしいが「お背戸」って何?

スポンサードリンク