編集

滝沢山地の大毛無山南尾根を偵察散歩

2021/06/28

ヤブの薄そうな箇所から尾根に取り付く。


昼前に仕事が終わった。
午前中に雨も止んだので、滝沢の山へ出かけた。

以前から気になっていた大毛無山南尾根の偵察である。
偵察の成果は、歩いていて気分最高の尾根を見つけたこと。
これは大きな収穫だった。
登山道ではないが、とても快適な尾根道だった。

天空へ続くプロムナードと言おうか。
初めての場所なのに、どこかなつかしい気がする。
この道はいつかきた道・・・
なんていう既視感(デジャブ)はどこからくるのか。
ずっと以前から、私はこんな並木の尾根道にあこがれていたのだろう。
そんな散歩道だった。

息を切らして急な斜面を登った甲斐があった。
滝沢山地には、たくさんの尾根が縦横にあって、いろいろな尾根歩きができるから楽しい。
もちろん、どの尾根にも登山道はない。

大毛無山南尾根には、魅力的な峰である734ピークがある。
この734ピークへは平沢林道を利用して登っていた。
また、2015年の夏に、赤沢から延びている尾根を登って峰越えハイキングをしたこともあった。

現在、平沢林道の山間部は、すっかり廃道になっているのが去年の夏にわかった。
尾根のヤブ漕ぎならともかく、廃道のヤブ漕ぎ歩きは、しんどいだけで楽しくない。
もう、平沢林道を利用しての734ピーク登頂は無理となった。

そこで思いついたのが大毛無山南尾根を辿って734ピークへ登るルート。
今日は、このルート探索の第一歩になった。

大毛無山南尾根ルートの全容は、まだつかめていない。
はたして、734ピークに到達できるのだろうか。
ルートの確保と、そのルートを歩く体力の確保。

ともに確保出来たら、素晴らしい尾根道が待ってるぜ。
次回が楽しみである。


ヒメアオキの虫こぶ(虫えい)。よく見ると蛆が虫えい果から身を乗り出している。虫の羽化が始まっているのだ。ヒメアオキの赤い果実は、とっくに落ちてしまっている時期だが、虫が寄生しているものだけ、夏ごろまで残るという。寄生している虫に赤い実が栄養を提供し続けているのだろう。

常緑樹であるヒメアオキの光沢のある葉。鋸歯(きょし)の先端が鋭くとがっているのがヒメアオキの特徴である。

ヤブが空いていて歩きやすい。登り始めは、かなりの急登。

高圧線の鉄塔を過ぎると、快適な尾根の道になる(登山道ではない)。

尾根がやせてくるにつれて、気分のいい尾根道になってきた。写真で見ると人工の登山道のように見えるが、自然のままの尾根。天空へ続く天然のプロムナードだ。この地点で標高280mぐらい。天空とは大げさだね。
尾根への取り付き地点の標高が178mだから、標高差100mちょっと登ったことになる。いいトレーニングになった。このまま歩き続けて、この先を見てみたいが時間切れである。本日はここまで。

帰り道で見つけたギンリョウソウ(銀竜草)。夏になると出てくる。その雰囲気から、幽霊茸とか幽霊花とか幽霊草とか呼ばれている。上の写真のもので、草丈が12センチぐらい。

広告

広告