上天気のモヤヒルズで快適テレマークスキー
![]() |
好天に恵まれたモヤヒルズ。 |
正月から風邪をひいて、それが急性気管支炎に進展し、ずっと体調が悪く、ずっと運動不足だった。
運動と言えば、数日前から始めたツルハシトレーニングのみ。
駐車場前に累積した「雪氷層」の突起をツルハシで砕いて除去するという運動。
息切れが甚だしかった。
新潟や北陸地方では、今季最強寒波による大雪が続いているとのこと。
しかしここ青森市は、朝からいいお天気。
上天気に誘われて、久しぶりにモヤヒルズにやってきた。
はたして、滑ることができるかどうかもわからずに。
ところが、人体の不思議。
一回目から、快適に滑れた。
筋肉疲労による太腿のツッパリ感もなく、スピードに乗って気持ちよく滑ることができた。
心配した息切れもなかった。
急性気管支炎が完全に治癒した感が、身体を快活にしている。
今日のモヤヒルズは、雪質が良かった。
いくぶん硬めだったが、ガリガリのアイスバーンではなかった。
よく締まった雪面で、板をちょっと傾けただけでエッジが良く効いた。
なので、急斜面も恐怖感なく快適に滑ることができた。
それに、前回のテレマークスキーのお稽古が、まだ有効だった。
前回のお稽古の成果を発揮できたのである。
後ろ足加重もズラシ回転もスムーズにできた。
テレマークスキービンディング「エンツォR」のバネの硬さにも、ようやく慣れた。
やはり、スキー道場モヤヒルズ。
ここで反復練習すれば、その成果はずっと残る。
人間の身体はよくできていると感心した。
73歳でも、スキーは上達できる。
これも、熱心なトレーニングのおかげである。
アフタースキーに雲谷温泉に行ったが閉まっていた。
「2月中休む」と貼り紙がガラス戸にあった。
雲谷温泉のお湯につかりながら、楽しかった今日のスキー滑降をしみじみと味わいたかったが、残念だった。
![]() |
オダマキゲレンデの急斜面。 |