2013/08/18

林縁でにぎやかに咲く夏の白い花・クサギ

クサギ01
クサギの白い花。
林道を散策中、林道に接している林縁でクサギの花を見つけた。
白い花が一斉にわーっと咲いて、にぎやかそうだ。
クサギは、その名の通り「臭い木」のことを表している。

クサギの葉を揉むと独特の匂いがする。
まあ、樹木の葉は、クサギに限らず、それぞれ独特の匂いを持っているものだが。
クサギの葉が人間に臭いと感じられて、そういう木の名前になってしまった。

花に顔を近づけると、かすかな良い香りが漂っている。
ユリの花の香りにちょっと似ている。

人は臭い匂いに囚われ過ぎて、甘い香りに触れる機会を逃がしてしまう。

白い花びらの奥にある赤みがかったものが萼(がく)。
花が終わると、この萼(がく)の色がだんだんと濃くなる。
これが、白い花が終わった後、赤い花が咲いたような印象を見る者に与える。
クサギは、二度、華やぎを楽しめる木なのだ。
いや、三度かも知れない。

実が実る頃は、鮮やかな赤色になった星状の萼に包まれるように、濃い藍色の丸い果実が姿を現す。
クサギのそういう色鮮やかな光景を見物できるのは、もうちょっと先になる。
クサギ02
林縁のクサギ。
クサギ03
クサギ。

スポンサーリンク