雑談散歩

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雨上がりのブナの森を散策

ブナの森01
ブナの森。
青森市内は雨だったが、上北地方が晴れの予報だったので、北八甲田の箒場付近に出かけた。
この辺りは、雨が降ったり止んだり。
時折、陽が差し込んだり。
箒場付近が天気の境目のようで、すぐそばの八幡岳は青空の下。

十和田湖の近くの赤沼一帯は晴れているに違いないから、赤沼へキノコ採りに行こうかとも思ったが。
紅葉前の森の散歩も悪くは無い。
自動車道路から、ちょっと森の中へ入って、雨上がりのブナの森の散策を楽しんだ。
ネマガリタケの薮の無い場所をブラブラ歩き。

お昼近くには、晴れ間が長く続いた。
森全体が雨に濡れていて、陽が差すと、ブナの葉が新緑のように見える。
森林浴の実感を体中に覚える。
ゆっくりと歩いていると、気分爽快。
これも、森の恵み。

雨降りは、人間にとっては、あまり爽快なものでは無いが、森の元気の源。
雨上がりのブナの森は生命力にあふれているようだ。
森林浴は、乾いた森も 良いが、雨上がりの森がおススメだ。

森林浴が、なぜ健康に良いのか。

(1)森の中で樹木に接していると、安堵感に満たされる。

(2)樹木が発散しているフィトンチッドという物質が人間の健康維持に寄与している。

(3)森のざわめきや沢の水音が、ヒーリングミュージックのようで気持ちが安らぐ。

(4)機械的な暮らしのリズムを、自然のなかでリセットできる。

などなどが、その理由として上げられている。
まあ、簡単に言えば、気分が良いから体に良いのだろうね。
雨上がり自体が気分の良いものだから、雨上がりのブナの森は森林浴効果が、大きいかも知れない。

ブナの森02
雨上がりは、森の葉の緑が濃い。
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