2013/12/13

ケヤキの木の上で鳴きながらケヤキの実を食べるスズメ

スズメ
ケヤキの枝の上のスズメ。
右の写真には、ピンぼけとブレで不鮮明だが、ケヤキの小枝にとまっているスズメが写っている。

おそらく、枯葉の付け根にあるケヤキの実を食べているのだろう。

比較的大きなケヤキの木に、スズメが十数羽集まっているのが確認できる。

チュンチュンとさえずりながら、枝から枝へと飛び回っている様子は、まるでお祭り騒ぎ。

「さえずる鳥は羽ばたかない」と言うが、このスズメたちはさえずりながら羽ばたいている様子。

おしゃべりしながら、同時にせっせと働いているのだ。

ケヤキの実を食べる野鳥には、スズメの他、ヒヨドリ、メジロ、シジュウカラ、カワラヒワなどがいるようだ。

が、私には、スズメにしか見えない。

高い木の上で忙しく動き回る野鳥を観察するには、知識と時間が必要だ。

野鳥は、植物のように「どうぞご覧なすって」とじっとしていない。

むしろ、見られることを嫌うように、動き回る。

野鳥にとって、見られるということは狙われるということなのだ。

そうであれば、もっとひっそりと、木の実を食べれば良いものを、興奮気味にさえずり、はしゃぎ回っている有り様。


ところで、野鳥の「さえずり」とは、繁殖に関わる鳴き声のこと。

春の時期の「さえずり」は、主に雄の求愛の鳴き声。

これに対して、仲間同士の合図の鳴き声は「地鳴き」と言って、「さえずり」とは区別されている。

「地鳴き」の 目的は、仲間に危険を知らせたり、自身の存在を知らせたり、であるらしい。

ウグイスは、「ホーホケキョ」とさえずり、「チャッチャ」と地鳴きする。

粗雑な私の耳には、スズメの鳴き声は、いつも「チュンチュン」としか聞こえない。

ケヤキの木の上のスズメは「さえずり」 では無く、「地鳴き」と言った方が正しいのだろう。


そういえば、「冬にスズメが騒ぐと雪が降る」という言い伝えがあったような・・・。

ケヤキの木の上でスズメが実を食べながら「チュンチュン」と騒いでいる。

「早く食べないと吹雪が来るぞ」と仲間に声をかけ合っているように聞こえなくも無い。

天気予報では、明日あさっては、風雪模様であるとか。

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