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きのこ偵察ハイキングで山へ入ったら大量のヤマブドウを見つけた

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森のなかへキノコ偵察ハイキング。
もうそろそろかと山へ偵察に出かけたキノコハンターが、この日はかなりいらっしゃったという。
今年はキノコの出が早いのでは、という憶測に動かされて。
それは根も葉もないこと。

まだ早いのです。
時期になると大量に発生するツキヨダケ(毒)もまだ出ていなかった。

萱野高原で黒く結実していたウツボグサの写真

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日曜日(23日)に訪れた青森市郊外の、萱野高原で見かけたウツボグサの写真。
ウツボグサは萱野高原の北東の端に群生していた。
ほとんどは、花が終わり花穂が黒っぽくなっている。
上の写真のように、夏に結実した姿が、枯れたように見えるから夏枯草(カコウソウ)とも呼ばれている。

横光利一「頭ならびに腹」の思い出

本棚から横光利一の本を取り出して、久しぶりに「頭ならびに腹」を読み返してみた。
すごく短い短編小説なので15分ぐらいで読み終えることができた。

「頭ならびに腹」を読んで思い出したことがあった。
私の高校時代、「現代国語」の美人教師が、戦前の日本文学の一流派である「新感覚派」についての授業を行ったことがあった。
彼女はその例として、横光利一の「頭ならびに腹」という奇妙な題名の短編小説の冒頭を、突然読み上げたのだった。

そう、あの有名な書き出しである。

「真昼である。特別急行列車は満員のまま全速力で馳けてゐた。沿線の小駅は石のやうに黙殺された。」
(横光利一著「頭ならびに腹」より引用)

ニワウルシに勝るとも劣らないポプラの繁殖力

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以前、ニワウルシの旺盛な繁殖力のことを記事にした。
だが、ポプラの木も負けてはいない。
ポプラの成木の近くを見ると、あちこちに幼木が顔を出している。
ポプラとは、もともとはヤナギ科の、それに相当する植物の「属名」であるという。
この「属名」の和名は、ヤマナラシ属あるいはハコヤナギ属。
ヤマナラシはハコヤナギの別名。
なんだかとてもややこしい。




日本では、「ポプラ属(Populus)あるいはヤマナラシ属あるいはハコヤナギ属」として、ヤマナラシ、ドロノキ、チョウセンヤマナラシの三種が自生しているらしい。

私たちが、一般にポプラと呼んでいるのは、「セイヨウハコヤナギ」のこと。
セイヨウハコヤナギの別名はイタリアヤマナラシと言い、原産地はヨーロッパ。

有名な北海道大学のポプラ並木は、このセイヨウハコヤナギ(イタリアヤマナラシ)ではないかと言われている。
竹箒を逆さまに立てたような樹形はおなじみ。

また、「竹箒型」と違って樹冠が広がっているものは「改良ポプラ」と呼ばれている。
「改良ポプラ」は、イタリアをはじめとするヨーロッパ各地で交配された品種群のことらしい。
ポプラの品種がいっぱいあるということだけは、はっきりしている。




ポプラとは、「ポプラ属」の樹木の総称であったり、セイヨウハコヤナギの別名であったり。
また、ヤマナラシやドロノキを「日本のポプラ」と呼んだり。

樹木の呼び名で、「ポプラ」ほどややこしいものは無い。
ポプラという呼称を使わずに、これはセイヨウヤマナラシ、これはヤマナラシ、これはドロノキ、これは何々と呼んだ方がスッキリするのだが。

それはそうと、「ポプラ」ほど日本人に親しまれている樹木の名前は無い。

日本の小学校や中学校の校庭には、たいてい「ポプラ」の木が植えてある。
「ポプラ」は成長が早く、大きく育つので、子どもたちがすくすく育ってほしいという願いを込めて校庭に「ポプラ」の木が植えられたのだろう。
歌詞に「ポプラ」が使われている歌も多い。

「ポプラ」は樹形や葉が特徴的で、小さな子どもでも見分けが可能である。
子どもが一番先に覚える木の名前は「ポプラ」であるかも知れない。
「ポプラ」という語の音感も親しまれていて、飲食店などの店舗名によく使われている。




そんな「ポプラ」が、ニワウルシ並みにあちこちに生えている。
ニワウルシに勝るとも劣らない繁殖力だ。
成長…

草むらから顔を出していたゲンノショウコ

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青森市郊外の萱野高原でゲンノショウコの花が咲いていた。
草むらに埋もれそうになりながら、空に向かって白い花を咲かせている。
ゲンノショウコは、フウロソウ科フウロソウ属の多年草。
日本原産。
東日本は白い花、西日本は紅紫色の花が多いという。

青森県南津軽郡田舎館村の村おこしイベント「田んぼアート」は大成功

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田んぼアートとは、青森県南津軽郡田舎館村で始まった村おこしイベント。
水田に数種類の色合いの稲を植えて、田んぼ上に巨大な絵や文字を描く取り組みのこと。
5月の田植えから、10月の稲刈りまで続くイベントである。
春の田植えと秋の収穫には「体験ツアー」として一般の人が参加できる。 なお、参加には「申込み」が必要とのこと。




今年は待望の新作が公開される「スターウォーズイヤー」。
第二会場では、この題材が選ばれている。

田舎館村の田んぼアートは1993年に始まった。
初めは単純な図柄だったが、年々描画技法が高度になってきている。
緻密な描写とスケールの大きさ。
その発展の様子を、会場に展示されているパネルで見ることができる。

始められた当初の会場は、田舎館村役場裏手の田んぼだったが、2012年からは、道の駅「いなかだて」施設内の田んぼが第二会場として登場した。
この企画が全国的に話題になり、見物にいらっしゃる観光客も増えたので、会場を増設したという。
従って、田舎館村役場の方は第一会場となる。
第一会場と第二会場は約3㎞離れている。




2010年以降、この催しが全国に広がっているが、その規模と技法で田舎館村を越えるものは、いまのところ出ていない。
正真正銘の「元祖田んぼアートの村」だけに、田んぼアートではダントツトップなのである。

この田んぼアートの「鑑賞」は、ふたつの会場とも高所にある「展望台」から見下ろすことになる。
第一会場は、役場庁舎に隣接している田舎館村文化会館最上階の展望台。
第二会場は、道の駅「いなかだて」施設内に建設された「弥生の里展望所」。
入場料は各会場200円ずつ。
入り口付近の券売機からの購入になる。




上の写真は去年亡くなられた国民的スター高倉健さんの似顔絵。
色のついた石を敷き詰めて描かれている。
田んぼアートを応用した石ころのアートである。
こんな取り組みは今年が初めて。
観光客が増えるにしたがって、いろんな企画の登場が予測される。




田んぼアートに使われている稲の種類は、配布されたチラシによると以下の通り。 つがるロマン:緑紫大黒:紫黄大黒:黄緑大黒:緑ゆきあかね:白べにあそび:赤あかねあそび:橙晴天の霹靂:緑紫穂波:紫赤穂波:赤青系赤174号:白 このうち食用の稲は、「つがるロマン」と「晴天の霹靂」だけ。 残りは観賞用の稲。




田んぼアートは、生育している稲…

2015青森盆踊りまつりの寂しい写真

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あいにくの雨の中開催された「青森盆踊りまつり」
「青森安潟みなとまつり」「青森ねぶた祭」「青森花火大会」と続いた青森市内での夏祭りイベント。 その最後が、「青森盆踊りまつり」。
午後になって時折降っていた雨が小雨に変わり、辺りが暗くなったころには、雨も上がった。 でも、雨降りを懸念してか、観客は少ない。
少ないながらも浴衣姿の男女がちらほら。 ちょっと薄寒くても、最後の夏祭りを楽しもうという祭り好きな人たち。




よく耳にする祭りの効果は以下の通り。 観光イベントとしての地域経済の活性化。地域のイメージアップ。地域住民のコミュニケーションの強化。 祭り好きな人たちには別の効能もある。 祭りが近づくとワクワクドキドキして脳の血流が良くなる。 手足を動かして、盆踊りを踊ることによって、脳の血流がさらに良くなる。 頭の働きが活発になって、認知症にかかりにくくなる。 そういう話も、まんざら的外れとは言えないのでは。




昔、炭坑節を踊ったことがあるので、曲がかかったとき踊りの輪に加わったのだが・・・・。 これが、全然踊れない。 足と手をバタバタさせているうちに、頭の血流の動きを感じた・・・ような気がした。 たしかに、脳に対しては刺激的かもしれない。
雨模様で、「青森盆踊りまつり」は寂しいお祭りとなった。 盆踊りを踊れない私も寂しかった。
それぞれが、それぞれの夏を見送り、それぞれの秋を迎える盆踊り。






俳諧がいつのまにか格言になる

実るほど頭(こうべ)を垂(た)れる稲穂かな
詠み人知らず。
もしこれが俳句として作られたなら、目の前に収穫の時期を迎えつつある黄金色の稲田が見えるような句である。
ここ何年も不作が続いた。 もう稲穂がたわわに実った姿など忘れてしまった。 それが、今年は、幾年ぶりかの豊作の兆し。 この句には、そういう喜びと希望が感じられる、という点で、十分俳句として成り立っていると思う。 目の前に広がる「実りの秋」を、喜びの気持ちを込めて素直に「句」にしたものと受け取れる。

青森市松原町会の盆踊り

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松原町会の盆踊りが、松原町内にある県民生協「あじさい館」の駐車場で行われた。
降り出しそうな雨空だったが、開催中に雨は降らなかった。

松原町会製作の立派な「子どもねぶた」が盆踊り会場の一角を飾って雰囲気を盛り上げている。
人出もけっこう多い。




踊りが始まるまで、見物客たちは屋台に集まる。
フランクフルト、焼き鳥、ヤキソバ、かき氷と、夏祭り定番の屋台が並んでいる。

なかでも好評なのが「輪投げゲーム」。
お目当ての景品めがけて輪を投げ、その景品に輪をかけて景品を獲得するというゲーム。
これが子どもたちに大人気らしい。
オンラインゲームなどに夢中になっている今の子どもたちが、こんな素朴な遊びに列をつくるなんて。

列を見ると、親同伴。
自分の子どもに「輪投げゲーム」をさせて、その姿を見て喜んでいる大人たちがいるのだ。
いっときのノスタルジーに戯れる大人たち。
子どもたちが親に気を使って「輪投げゲーム」に打ち興じている、なんてことがあるのかもしれない。
わくわくしているのは、子どもよりも大人だったり。






やがて盆踊りが始まる。
曲名は「津軽甚句」、別名「どだればち」。
津軽地方の代表的な盆踊曲である。

浴衣姿の踊りの手本となるおばさん達が先陣を切る。
その後に、うろ覚えの者たちが、おぼつかない手つきでぞろぞろと続く。

踊りながら、それぞれの夏を見送る。
踊りながら、秋を迎える。

見送り迎える盆踊り。
輪を描きながら、巻貝の殻のようにぐるぐる回る。

回りながら、自身を一段上へ押し上げようとする。
踊っている人たちが、だんだん宙に舞いあがっていくような。
盆踊りには、そんな幻想がお似合い。




途中で、近所の焼肉屋に寄って生ビール。
店内にまで盆踊り曲が流れ込んでいる。
店内に居合わせた客たちの会話が、輪を描きながら盆踊りの曲に吸い込まれていく。
そういえば「盆」という言葉には「輪」という意味がなかったろうか。 ううん、たぶん無い。 にぎやかな焼肉店の、満員の客に埋もれて、独り会話する。
帰りに盆踊り会場を通ると、もうそこはもぬけの殻。 ぽっかりと空いた空間は、秋風が吹くただの駐車場だった。


海辺の荒地で絶滅危惧種の野草「オオアカバナ」が咲いていた

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あまり見かけない花なので、ネットの「何の草花掲示板」で質問したら、環境省のレッドリスト絶滅危惧Ⅱ類のオオアカバナということだった。

そんな貴重な植物が、石ころだらけの荒地に、よくぞ咲いてくれたもの。




新潟県立佐渡総合高等学校のサイトによると、オオアカバナは2015年6月現在、『青森、会津、能登、佐渡(越後には分布しない)の4カ所のみに隔離分布する希少種。』であるとのこと。

海辺を散歩中に、大きめの美しい花を見つけたので、写真に撮ったのだった。
花の様子から、野草というよりも園芸種が原っぱに紛れ込んだのだろうと思っていた。
調べてみたらびっくり、絶滅危惧種の植物であった。




オオアカバナは、アカバナ科アカバナ属の植物。 大きなもので草丈が1.5mにもなるという多年草。
よく似た野草にアカバナがある。 アカバナはオオアカバナよりも小型で、めしべの柱頭が根棒状になる。
写真の植物は、めしべの柱頭が4裂しているから明らかにオオアカバナである。
オオアカバナは川岸などの湿地で生育する植物であるらしい。 今年の青森は、雨不足ぎみ。 どこもかしこも乾いている。 まして、発見したオオアカバナの生育環境は、石ころだらけの荒地。 今後も、じっくりと見守りたい野草である。


昔の村の中学校同期会

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昔の村の中学校同期会。
48年ぶりの再会だから、まるで見知らぬ老オジサンと老オバサンの合コンみたい。

少年時代の幻と、目の前の現実とを比べ合わせる。
酔いがまわるにしたがって、時間の迷宮のなかで迷子になる者も出るしまつ。

青森港新中央埠頭でイヌホオズキの花が咲いている

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青森港新中央埠頭の空き地では、目立たないが、ちらほら夏の花が咲いている。
イヌホオズキもそのひとつ。

空き地の端、歩道の縁石の陰でひっそりと咲いていた。

私は以前、このイヌホオズキのことを「イヌナスビ」と、間違った名前で覚えていた。
イヌホオズキの花や実は、ホオズキとは程遠いからだ。
特に、実がまるで違う。
ホオズキは、花が咲いた後に六角状のガクの部分が発達して果実を包み込んで袋状になる。
その袋が、熟すと赤っぽい色になるのはおなじみだ。




もちろん標準名が「イヌナスビ」という植物は存在しない。 が、イヌホオズキの草としてのイメージが、「ホオズキ」的ではなく「ナスビ」的であるから、「イヌナスビ」という間違った名前の方へ引っ張られてしまうのだ。

イヌホウズキはナス科ナス属の植物。
やっぱり、ナスだった。

動物の名がつく植物名のなかで、イヌがつく植物がもっとも多いという。
たいていは役に立たない植物だから「イヌ」がつくのだという説がある。
役に立たない「死」を「犬死」と言うじゃないか、とその説の支持者はおっしゃる。

「死」について、役に立たない死だとか無駄死にとか、そんな意見こそ指示できないものだ。




イヌタデとかイヌビエとかイヌガヤとか。 イヌのつく植物はみんな役に立たないということらしい。
自称愛犬家としては、なんとも聞き捨てならない話である。 犬は縄文時代から、人間の良き友だったのだ。 友に対して、役に立つとか立たないとか、そんな話は嫌なものだ。




イヌホオズキの花は、直径1cm前後と、草丈のわりには小さい。
草丈は40cmから60cmぐらいまで育つ。
果実は、直径1cm以下のものがほとんど。
写真のような緑色が、熟すと黒に変わる。

イヌホオズキの草姿は、見方によってはホオズキに似ていなくもない。
しかし、本当にホオズキか、と問われれば即座に「否(いな)」と答える。
草姿は若干似ているが、花も実もホオズキとは別物、「いなホオズキ」である。
こういうふうに、「イヌ」は、「否」の「イナ」がなまったものだという説もある。
本来なら「イナホオズキ」と言うところ「イヌホオズキ」となまってしまった。
他の「イヌ・・・・・」という草の呼び名も、以下等分である。

私としては、こっちの説に一票入れたい。


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