大海の磯もとどろによする波われてくだけて裂けて散るかも
われてくだけて裂けて散るかも。 岩を砕く波 海水面は、風や月の引力の影響で波を作る。 風の強い日は、その波が沖合いから陸地めがけて押し寄せ、大きな音をたてて磯に衝突する。 岩にぶつかって割れる波。 大きな岩に砕かれる波。 岩の細い隙間に入り込んで裂ける波。 そして...
山スキーやハイキング、イラストや江戸俳諧、山野草や散歩のことなど。
われてくだけて裂けて散るかも。 岩を砕く波 海水面は、風や月の引力の影響で波を作る。 風の強い日は、その波が沖合いから陸地めがけて押し寄せ、大きな音をたてて磯に衝突する。 岩にぶつかって割れる波。 大きな岩に砕かれる波。 岩の細い隙間に入り込んで裂ける波。 そして...
「国定忠治・赤城山」での頑鉄の台詞 「ああ、雁が鳴いて 南の空へ飛んで往かあ!」 という赤城山での台詞を、私は国定忠治のものと長い間思っていた。 ところが、実際は忠治の子分の清水頑鉄の台詞だった。 「国定忠治・赤城山」のあらすじを何かの本で読んだときに、その勘違いに気付...
【「みちのく有料道路」料金所下の野内川に架かる橋から、ルート上の尾根を眺める。】 今日はトレーニングがてら、「みちのく有料道路料金所下」と「滝沢574ピーク尾根」を往復のショートコース。 青森市滝沢にある山は、私好みのスキーツアーが楽しめるところ。 低山...
真菰(まこも)の思い出 子どもの頃、水田の用水路の泥底から生えた細長い草の茎を食べたことがあった。 歯で茎の皮をかじって剥いて、その白い芯を食べていた。 美味しいものではなかったが、不味くもなかった。 かすかに甘みが感じられるクセのない味。 新鮮なネマガリタケのタ...
本日の行程図(赤色点線:往復路。行程線はブログ管理人の書き込み)。出典:国土地理院ホームページ。 去年の秋に山麓周辺を散策した滝沢の神堤山。 この山を残雪期に登ってみようと地形図を見ながら思いをふくらませていたのだが、今日それが実現した。 地形図を見ながら思いをふく...
レストハウスの「臨時休業」の貼紙。 今日がスキー初め。 いろいろあって、今シーズンは遅い初滑りとなった。 山で滑る前に、今年の滑りをスキー場で点検しなければならない。 高齢者のバックカントリースキーは、入念なチェックが必要だ。 去年と同等の滑りが...
時雨 松尾芭蕉の忌日の呼称は、「芭蕉忌」の他に「時雨忌」というのもある。 亡くなった頃が「時雨(しぐれ)」の多い時期であることと、芭蕉が「時雨」をよく句作に用いていたことによるという。 そういえば、 「旅人と我が名呼ばれん初時雨」 という貞享四年の「笈の小文」旅立...