雑談散歩

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今年のクリスマスケーキの予約

生クリーム苺デコレーションケーキ。
11月の末ともなれば、そろりそろりとクリスマス商戦が熱気を帯びてくる。
ショッピングセンターの飾り付けは、クリスマスムード一色である。
クリスチャンでなくても、クリスマスイベントを楽しむのが日本のクリスマス祭り。

クリスマスと聞くと、真っ先に思い浮かぶのがクリスマスケーキという人も多いだろう。
ケーキを毎日のように頻繁に食べている女性でも、クリスマスケーキはまた格別らしい。
普段のケーキ食いの総決算としてクリスマスケーキを位置づけ、ケーキの選別に気合いが入るようである。

その、クリスマスケーキの予約受付が始まっている。
最近では、ケーキ店だけではなく、コンビニなどでもクリスマスケーキの予約を受け付けている。
値段が手頃なので、冷凍のコンビニケーキも人気があるようだ。

味にうるさいケーキファンは、お気に入りのケーキ店があり、お気に入りのパティシエさんがいる。
そんな訳で、ケーキ好きな女性は、今年のクリスマスケーキのチラシを眺めながらケーキ選びにワクワクしている。

彼女達の中では、すでに「クリスマス祭り」が始まっている。

私も、家のものからケーキの購入をたのまれている。
お気に入りの店の2012年のクリスマスケーキのチラシには、カラフルなケーキや、遊び心でいっぱいの列車の形のケーキなどの写真が掲載されている。

私が毎年買うのは、もっとも無難な「生クリーム」だ。
写真のように、赤い苺が5粒のっている。
料金欄を見ると、下記の通り。
  • 5号(15㎝)¥3,200
  • 6号(18㎝)¥3,900
  • 7号(21㎝)¥5.500
  • 8号(24㎝)¥6,500     
さてどの大きさにしようか。
でも、ケーキのサイズの単位は、なぜ「号」なのだろう。
「号」と言えば、絵画(キャンバス)の大きさを表す単位として知られている。

調べてみると、「号」は、日本では円柱の直径を表す単位や、花火の玉の大きさ(球の直径)を表す単位として使われているようだ。
その他、釣り糸や鍋やろうそくなどの大きさの単位として使われている。

ケーキも円柱型であるから、サイズの単位が「号」なのだろう。
「1号」=「1寸」=約3センチということになるらしい。
たぶん、計量法での「尺貫法の使用禁止」の絡みもあるのだろう。

西洋のイベントに日本の尺貫法が微妙に絡んでいるところが面白い。
オシャレなケーキ店に入って「6寸のクリスマスケーキ下さいな。」というのも乙でゲスなぁー。
まあ、単位の話はともかく、問題はクリスマスケーキの購入をどの大きさにすべきかなのだ。

財布と相談しながら、何寸いや何号のクリスマスケーキを予約するか熟考しなければなるまい。
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