2015/09/20

今秋の青森地方の山はナラタケ(津軽地方名:サモダシ)が大豊作

ナラタケ
今年の秋はナラタケ(津軽地方名:サモダシ)が大発生しているという噂。
大量の収穫を期待して山へ入ると、期待通りであった。
噂は本当だった。

いつもはナラタケが付いていない倒木にも、ナラタケが頭を出している。
森の中を歩いて見かけた倒木の約7割に、量の多少は別にして、ナラタケの発生が見られた。

細い枯れ枝や枯葉からもナラタケが発生。
こういう発生の仕方が、大豊作である証拠。
ナラタケ
傘の色がちょっと褐色。
いろんなナラタケが出ていたが、今年の特徴はクロゲナラタケ(津軽地方名:ケサモダシ)の発生が目立って多いこと。

クロゲナラタケは主にブナの倒木に多く発生する。
傘には黒褐色の鱗片が目立つ。
鱗片は傘の頭頂部ほど密。
ヒダは、他のナラタケ類にくらべてやや密な傾向。
ヒダの色は成長するにつれて褐色味を帯びる。
柄は中空で、綿毛状の消失しやすいツバがある。
全体に乾いた感じで、粘性が無い。
乾燥してしまったナラタケといった印象であるが、味は他のナラタケ類と変わることが無く美味しい。

枯葉からナラタケ
倒木の周囲の枯葉からも発生。

クロゲナラタケ
クロゲナラタケ。

クロゲナラタケ
クロゲナラタケ。

立ち枯れの木にナラタケ
ナラタケとクロゲナラタケ(左下)が同居。

クロゲナラタケ
これもクロゲナラタケっぽい。

ブナの大木
枝ぶりの立派なブナの大木。

紅葉
カエデの紅葉が始まっている。
帰り道で、下の写真のような、大きなブナの倒木を発見。
食べごろのナラタケと、ナメコの幼菌が大発生していた。

もうリュックがナラタケでいっぱいだったので、少々頂いて、今日のキノコ採りはおしまいに。
残りのナラタケは、明日頂戴することにした。
そのとき、ナメコの育ち具合も見ることが出来るし。

ここは、あまりキノコ採りの入らない場所だから、明日も残っているに違いないと確信。
キノコが無いと言われている場所でキノコを採る楽しみ。
それが満喫できた一日だった。
山の恵みに感謝。
今秋の津軽地方は、ナラタケが大豊作の最中。

ナラタケ大発生
ナメコの幼菌とナラタケ。

ナラタケ
倒木の表面にナラタケが点在。

ナラタケ
ナラタケの大群生。

ナメコの幼菌
光っているナメコの子どもたち。

ナメコ
これから大きくなるナメコの幼菌。

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