2017/08/06

2017年青森ねぶた見物

題名「源頼光・足柄山中に公時と出会う」/団体名:サンロード青森/製作者:千葉 作龍。
本日8月6日は、青森ねぶた夜間運行の最終日。
愛犬の散歩がてら、ぶらぶら歩いてねぶた見物に出かけた。

題名「鹿島神と要石」/団体名:青森自衛隊ねぶた協賛会/製作者:有賀 義弘。
見物場所はいつものところ。
ねぶた運行コースの東端。
国道4号線と平和公園通りの交差点付近である。

この場所は、比較的観光客が少ない。
アスパムとかワ・ラッセとか、青森駅前商店街とか、そういう観光施設から離れている端の方だからなのかもしれない。
最も観客で賑わう場所は市役所の前とか県庁の角の交差点とか。
そういう場所は出店も多い。
観客もねぶたもハネトも活気づいて見える場所である。
(※ハネト:ねぶた行列の踊り手の呼び名。ねぶたでは踊ることを跳ねるという。)

それに比べて、東の端は、落ち着いている。
地元の人達が、平和公園通りや国道に座り込んで、ビールを飲みながら、ゆったりとねぶた見物を楽しんでいる。
観客は多いが、のんびりできる場所である。
青森市民が静かにねぶたを眺め、過ぎていく夏を惜しむ場所と言ったら大げさだろうか。
大型ねぶたが通るたびに歓声があがるが、観光客の多い場所ほど賑やかでは無い。

ここは、国道の交差点なので、けっこう広い「舞台」になっている。
狭い新町通りから、ホテル青森の前を過ぎ、片側3車線の国道の通りにねぶたが躍り出る。
片側3車線合計6車線の道路は、青森市内では最大幅の道路。
ようやく広い空間に出たねぶたは、回って全体を見せたり、観客に迫ったり。
躍動感のあるねぶたを見せてくれる「舞台」なのだ。

そんなねぶたの動きと観客の反応を、ちょっと離れた位置から眺めて楽しめる場所。
青森市民はねぶたを見慣れているから、別に間近で見なくても良いという人も多い。
祭の雰囲気に浸れれば、それで良いのだ。
ねぶたの見方も人によって様々である。
  1. ハネトになって、ねぶたとの一体感を楽しむ。
  2. ねぶた囃子を聞いてリフレッシュしたい。
  3. ねぶたの色使いや形に注目して、造形物としてのねぶたを鑑賞する。
  4. ねぶた製作小屋「ラッセランド」で出陣前のねぶたを眺める。
  5. 家の有線テレビでねぶた運行の実況中継を見る。
  6. ねぶたに演出された夏祭りの雰囲気を楽しむ。
などなど、色々である。

青森の街に、こんなに人が集まるのはめずらしい。
だから遠巻きに人が集まる祭を眺めている。
この熱気に満ちた人混みが消える頃、青森の夏が終わる。
ねぶたが終われば、秋風が吹く。
そんなことを思いながら、人混みとねぶたを眺めている。

遠くからねぶたを眺めている人たちに対してそんなことを感じていたら、愛犬が何度も大あくび。
そこで、愛犬に急かされてねぶた見物から早々と退散したしだい。

題名「天草四郎 昇天」/団体名:私たちのねぶた自主製作実行委員会/製作者:私たち一同。
ねぶたに背を向けて、あくび連発の愛犬。

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