2012/11/05

晴れた朝に輝くイタヤカエデの黄葉

路地の奥にイタヤカエデの黄葉。
晴れた朝は、街路の木々の紅葉がきれいだ。

犬の散歩コースの路地の突き当たりに、細長い公園があって、その入口にイタヤカエデの木がある。

数日前から、徐々に葉の「黄色」が鮮やかになって、今日の朝は、輝くほどの発色になっている。

この頃の、朝の犬の散歩は、街路の紅葉見物が楽しみのひとつ。

手前のナナカマドの赤も、いい感じに染まっている。


イタヤカエデには変種・亜種がたくさんあるらしい。

たとえば、アカイタヤ、ウラジロイタヤ、オニイタヤなどなど。

イタヤカエデという呼び名は、これらの変種・亜種の総称であるということだ。

それぞれの種類を、花の形で見分けると解りやすいようである。

この公園のイタヤカエデが、何と言う変種であるかは、まだ不明。

来年の春に、花の形をじっくり見ると、判明することになるだろう。

イタヤカエデの葉の裏や表にある「毛」の様子でも、その種類が解るらしいが、まだ葉が緑のうちでないと、判然としない。


スキー板に木を使っていた頃、イタヤカエデはスキー板として利用されていたらしい。

その他、建築材や楽器材、道具の柄、橇の材料やコケシなど、多用途な木材となっている。

イタヤカエデはこんなに役に立つ樹木なのに、その名前は一般にはあまり知られていないようだ。

そしてイタヤカエデは、サトウカエデ同様、樹液を煮詰めてメイプルシロップを作ることも出来るという。

才能あふれる樹木が、その才能を誇るように公園の入口で、朝日に輝いて黄葉している。

山地に自生しているイタヤカエデを見つける方法のひとつは、このすばらしい黄葉を探し出す事である。


輝くイタヤカエデの黄葉。

スポンサーリンク