2015/07/20

津軽半島の北端、津軽海峡に面した美しい海岸線をドライブ、鋳釜崎から高野崎へ

鋳釜崎の海岸
竜飛崎(たっぴざき)は津軽半島最北端の地。
津軽半島の西側に位置していて、津軽海峡に突き出た岬である。

その竜飛崎から、津軽海峡に面した道路を東に向かい今別町に入ると、鋳釜崎(いがまさき)と高野崎(たかのさき)がある。
一帯は袰月(ほろづき)海岸と呼ばれ、津軽国定公園に指定されている。
津軽国定公園の海岸部は東津軽郡外ヶ浜町(旧平舘村)から西津軽郡深浦町(旧岩崎村)までの約180キロメートル。
鋳釜崎と高野崎は、美しい海と特異な海岸浸食景観で知られ、夏になるとキャンプや海水浴、磯遊び、釣りなどが楽しめる。

両海岸とも、奇岩、怪岩がいたるところに突きだしていて、迫力のある景勝地となっている。
晴れた日には竜飛岬、下北半島、を眺めることが出来、津軽海峡をはさんで見える北海道の眺望が素晴らしい。

鋳釜崎海岸では、このページの写真の通り黒い岩が、独特な雰囲気を持っている。
すぐそばの高野崎とは、かなり違う印象。

昭和45年3月発行の経済企画庁総合開発局「土地分類図付属資料(青森県)」によれば、津軽半島の山地は「ほとんどが第三紀層および火成岩からなり・・・・・」とある。
鋳釜崎海岸の黒岩も火成岩なのだろうか。
火成岩とは、マグマが冷えて固まった岩石のこと。
鋳釜崎海岸の黒岩が火成岩なら、どの辺から噴き出たマグマがこの海岸に流れ落ちたのか。

第三紀層とは、6430万年前から260万年前の形成された地層のこと。
想像を絶する太古から、ここの岩は黒々として、波に削られてきたのだろうか。

下北半島には恐山や陸奥燧岳(むつひうちだけ)などの火山があるのに対して津軽半島には火山が無いとされている。
だが過去の火山帯区分では、下北半島を「那須火山帯」が通っているのと同様に、津軽半島においては「鳥海火山帯」が北海道の渡島大島まで通っているとされていた。
津軽半島は、まったく火山に縁が無いという土地柄では無いようだ。
独特な黒い肌の岩
津軽海峡の潮の流れが、津軽半島の北側に海岸浸食景観をつくった。
その海岸の岩場は、太古の火山活動によってつくられたものなのかもしれない。

津軽海峡に面した美しい海岸線、鋳釜崎から高野崎へのドライブは、津軽半島の一面を垣間見せてくれるコースでもあるようだ。
黒い岩と青い海。
海岸浸食の景観。奥の方に竜飛崎が見える。
断崖と青い海。
鋳釜崎キャンプ場の東屋。
高野崎の海と灯台のある岬。
高野崎の西側の海岸線。
海岸の岩山に生えた樹木と空。
奇岩の上にカモメ鳥。
高野崎のキャンプ場から海岸に下りる長い石段。
岩場をつなぐふたつの赤い橋、潮騒橋と渚橋。
高野崎の東側の海岸線。
高野崎の灯台。
高野崎から東方向の下北半島を眺める。

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