北八甲田・硫黄岳(1360m)へ、今シーズン初の山スキー
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| 今日のトラック。 |
今年の1月から3月にかけて、青森市近郊のスキー場であるモヤヒルズに、4回通って、一生懸命スキーの練習に励んだ。
そのおかげで、まあまあ滑れるようになったので、今日はスキーにシールを貼り付けて北八甲田へ出かけた。
今シーズン初の山スキーである。
朝の7時半頃、青森市上空は黒雲で覆われていたが、八甲田に近づくにしたがって、空が晴れあがってきた。
酸ヶ湯公共駐車場からは、雪をかぶった大岳の凛々しい姿を拝むことができた。
風もなく、暖かい春スキー日和になりそうな気配が山を包んでいる。
さて、どこら辺を歩こうか。
初回であるから、無理をせずに、体力テストも兼ねての山行である。
急斜面の登りの無いショートコースにしよう。
ということで、割と近めの仙人岱を目指すことにした。
しんどかったら、地獄湯ノ沢の手前で引き返しても良し。
意外と調子が良かったので、地獄湯ノ沢を横切って、硫黄コースに歩みを進めた。
急斜面滑降のテストもせねばなるまい。
そんな思いが頭をよぎると、足は自然と硫黄岳の急斜面登高へと向かった。
地獄湯ノ沢を横切る前の雪原で、昔のスキー仲間とばったり出会ったので、30分ぐらいおしゃべりした。
彼は仙人岱までと言っていたが、調子づいて大岳へ向かったかもしれない。
同年齢なのに、格段に丈夫な御仁なのである。
おしゃべりの時間も入れて、硫黄岳(1360m)登頂に2時間半かかった。
次々と若者に追い抜かれるスローペース。
「ショートコースをスローペースで」が、今日のスタンスである。
山頂でのロングな休憩後、硫黄岳東斜面を滑降。
硫黄岳は南北に横長な山で、東側が無立木の大斜面になっている。
登って来た北側も無立木斜面。
南八甲田に面した南側も無立木斜面。
西側だけ、アオモリトドマツの密集地帯になっていて、山頂からの滑降はできない。
横長な東斜面は、尾根っぽい斜面や、えぐれた急斜面、沢筋の凹みなどとバラエティーに富んでいる。
条件によっては雪崩リスクもあるが、雪庇の出具合や斜面上の亀裂のチェックを怠らなければ、いろんなタイプを滑ることができる。
なるべく緩い滑り出しを選んだが、急は急。
スキーの先っぽを落とすまでに、しばし緊張タイム。
「ままよ」と飛び込んだら、うまくターンできた。
雪は、やや湿ったザラメだったが、足を取られるほど重くはない。
適度な所で足を止めて、滑った跡を振り返る。
初日にしてはいい滑りができたと、満足。
ここで、シールを装着して、硫黄岳と仙人岱の鞍部へ登った。
ちょうど正午。
鞍部でシールを外して、早めの帰途についた。
無理は禁物。
私としては好調の、山スキーのスタートとなった。
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| 西の空に浮いている岩木山。 |
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| 硫黄岳山頂から大岳を眺める。 |
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| 硫黄岳山頂から小岳(左)と高田大岳を眺める。 |
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| 硫黄岳山頂付近。すべて雪に覆われている。 |
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| 渾身のテレマークターン。 |





