内田百閒の短篇小説「花火」を読んだ感想 「花火」空想イラスト(作:ブログ運営者)。 牛窓花火大会 毎年夏に、牛窓港で開催される「牛窓花火大会」は、瀬戸内の夜空を彩る催しとして岡山県の観光行事になっている。 この花火大会が大正時代にも行われていたのかどうか、インターネットで調べてみたが、その歴史は不明だった。 内田百閒の... 2023/07/26
内田百閒の短篇小説「流木」を読んだ感想 内田百閒集成3「冥途」の中の「流木」のページ。 子どもっぽい ブログ運営者が中学生だった頃、こういう子は確かにいた。 意地が悪くて、なにかというと人を泥棒呼ばわりする子。 小狡そうな小さい目のついた大きな顔まで思い出してしまった。 そういえば、「私」という男も、どことなく子どもっ... 2023/07/17
内田百閒の短篇小説「棗の木」について 内田百閒集成3「冥途」 ちくま文庫 解説「文字と夢」 ちくま文庫・内田百閒集成3「冥途」の解説は、多和田葉子氏が書いておられる。 「文字と夢」という題名がつけられた解説において、氏は、百閒の小説は 「文字達がどれも妙に生き生きとして見えてくる」 と述べている。 その例として 「件... 2023/07/13
結局は鬼面岩の下でのんびり ジオグラフィカのトラック。 睡蓮沼から大岳・小岳をめざす予定で、酸ヶ湯から笠松峠を越えたのだが。 朝7時ちょっと前ぐらいに睡蓮沼に着いたのに、駐車帯はスキーヤーや登山者のクルマでびっしり満杯。 連休中は6時半でも遅いかな、と思いつつ酸ヶ湯に引き返した。 酸ヶ湯の大岳登山口から入山... 2023/05/03
高田大岳北面尾根半分弱と雛岳北面尾根半分弱を散策 ジオグラフィカのトラック。 前回の高田大岳北面ルンゼ右尾根の偵察山行 の途中で眺めた、ルンゼ左尾根を散策した。 山行中、怖いぐらいに吹き荒れた強風は、止むことがなかった。 小沢を五本ぐらい越えたが、沢ごとに、岸のヤブや地面が露出し始めている。 そのおかげで、残雪で埋まった個所を見... 2023/04/22
内田百閒の短篇小説「短夜」について 内田百閒の短篇小説「短夜」が収録されている文庫本。 「かみそり狐」というキーワードでネット検索すると、福島県や鳥取県の民話がヒットする。 それぞれの地域に伝わる民話の共通点は、おおよそ以下の通りである。 村の若者が、村人をだます狐をこらしめてやろうと出かける。 若者は、狐が人をだ... 2023/04/17
雪が激減、おまけに黄砂雪だった八甲田スキー場 地面が顔を見せているふりこ坂コース。 山へ行きたかったが、朝の用事で行けず。 10時頃から八甲田スキー場で特訓。 前回の 「高田大岳北面ルンゼ右尾根」 スキー山行の滑りが、ちょっといただけなかったので特訓して滑りを変えようという老人の「もがき」である。 若い頃は筋力でなんとか滑っ... 2023/04/15
箒場から高田大岳北面ルンゼ右尾根1231mまで偵察 今日のトラック。ジオグラフィカより。 きのう降雪があった八甲田山。 噂によると、深さ15センチほどのパウダーだったとか。 青森市内もずいぶんと冷え込んだ。 そして今日は、晴天を約束された日。 高田大岳北面の偵察に出かけた。 この時期の、一日置いた新雪はスキーが滑らない。 板に突っ... 2023/04/10
トップの金具が壊れたコーラのクライミングスキンをヒモで固定した タガメの前腕状態になってしまったクライミングスキントップの金具に靴ヒモを結びつけた。 クライミングスキンとは クライミングスキンは、スキースキンとかスキーシールとかシールとかの別名でも呼ばれているスキー登高のための用具のこと。 帯状になっていて、裏面には再剥離・再接着の糊がついて... 2023/04/07