2015/12/23

2016年(平成28年)の干支である申(さる)のイラストを描いてみた

年賀状のイラスト。
来年の干支である申(さる)のイラストを描いてみた。
もちろん、年賀状に使うため。

毎年、年賀状のための干支イラストを描いているが、だんだんシンプルになってきた。
昔は、肩こり首こり必至の緻密なイラストを描いたが、今は肩の凝らないシンプルなものを好んで描いている。
あっさり、スッキリ、気楽なものの方が楽しい。
しかし、気楽でシンプルなイラストだからといって、急いで雑に作成されたものではない。
制作にあたっては、アイデアをしっかりと編集した、と思う。

ところで猿の話だ。
八甲田山で猿に出会ったことは無いが、津軽半島の山では、ちょくちょく出会う。
間近に姿を見なくても、入山者を威嚇する声を聞くこともある。

先回の大倉岳ハイキングの時は、猿を見かけなかった。
彼らは、登山道のある場所には、あまり出没しないようだ。
登山者は、猿に食べ物を与えたりしないから。
観光客が与える食べ物を当てにして、かえって自動車道路の方へ、出てきたりする。

それは、ともかく。
藪漕ぎ山歩きをしていると、猿の領土へ迷い込んだりすることがある。
猿の群れは、そんな者を遠巻きに取り囲んで警戒する。

たぶん一斉に襲いかかられたらクマよりも危険な存在だと思う。
しかし、クマに襲われた話はよく聞くが、森のなかで猿の群れに襲われた話は、ほとんど聞かない。
だからと言って、猿が人を襲わないとは言えない。

私も以前、津軽半島の山で、猿の群れに取り囲まれたことがあった。
入ってはいけない猿の聖地に、足を踏み入れてしまったのだ。
私がゆっくり後ずさると、猿たちも一定の距離を保って、私を追い詰める。

登っている木の枝をゆすって、私を威嚇する。
「ギーギー」とか「ギェゴギェゴギェゴギェゴ」とか声を出して、私を威嚇する。

こういうときはあわてない方がいい。
おびえたり、ひるんだりすると襲われることもあるという。
もっとも、私の方が侵略者なのだから、襲われて当然なのだが。

それでも、くやしまぎれに「チェ、にらむんじゃねぇよ、サルめ!」と、木の上の猿に毒づいたりする。
すると、猿の長老らしき雄に「ここは猿の聖地、サルのはおまえだ!」と大声で恫喝されてしまった。

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