2016/05/10

春の風邪か花粉症か、いやいや、きっとタバコの有害な残留成分による喉の損傷だ

先日からの喉の痛みがまだ続いている。
いよいよ風邪がひどくなったのか。
しかし熱は上がっていない。
ちょっと熱っぽい感じはあるが、計ってみると36.7度とか36.9度とかで、熱があるというほどではない。

とすると、花粉症にでもなったのだろうか。
春先のある日、突然鼻水が流れ出して花粉症になったという話は、よく聞く。
花粉症は喉の痛みを伴う。
目のかゆみも伴う。
私の症状に目のかゆみは無いから、たぶん花粉症ではない。

残る原因はひとつ。
事故車の代車である「喫煙車」に一週間近く乗ったこと。
あの動く灰皿の密閉空間で呼吸したことだ。

他人が喫ったタバコの煙を、やむなく吸い込んでしまうことを受動喫煙という。
受動喫煙による健康被害が問題視されてかなり経つ。
受動喫煙は、「セカンドハンドスモーク」とも呼ばれている。
喫煙者本人よりも、「セカンドハンドスモーク」のほうがタバコの毒性が強いと言われている。

そしてさらに、近頃「サードハンドスモーク」と呼ばれる健康被害のことが取沙汰されている。
タバコは、残った臭いにも有害成分が含まれているという。
健康に有害なタバコの残留成分とは、ベンゼン、トルエン、アンモニアなどであると言われている。
このように、タバコの煙成分が周囲に染み込んで、煙が消えた後も有害な化学物質を出し続けることを「サードハンドスモーク」と言うらしい。
残留受動喫煙とも呼ばれている。
「喫煙車」に乗ったときの嫌な感じは、この残留受動喫煙が着々と進行していたせいなのだろう。

私は20代前半、かなりのヘビースモーカーだった。
一日でハイライト二箱喫ったことも度々あった。
その私が禁煙できたのは、意志が強かったからではない。
喉が痛くなって、タバコが吸えなくなったからだ。
今こうして喉の痛みの不快さに耐えていると、タバコをやめたあの頃の喉の痛みが思い出される。
あの不快さ。
やっぱり、私の喉の損傷は、「喫煙車」による残留受動喫煙が原因ではないだろうか。

などとタバコの悪口ばっかり書いていると、喫煙愛好家に怒られそうだ。
有害な残留成分は、タバコだけに限ったことでは無い。
「おまえが乗っているピックアップのディーゼル車から排出されるガスだって有害な残留成分を含んでいるじゃないか。大気汚染の原因じゃないか!」と。

たしかに。
それもまた、たしかになのだ。
私達は「受動」の被害者になったり加害者になったりしながら生活していることも現実なのだった。

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