公園の松の枝を折って犬の糞にまみれた男の大晦日 帰り道の公園で、「バキッ!」と音がしたので振り返ると、大きな松の木の下に男がいた。 手には、葉っぱがフサフサの松の枝を持っている。 大晦日の夕暮れである。 男は、自分の家に松の枝を飾って新年を迎えようというのだろう。 市が管理している公園の松は、手入れが行き届いて... 2013/12/31
脚立に登るとオシッコが近くなる65歳大工 65歳大工。 私の知り合いに、65歳になる大工さんがいる。 その大工さんと久しぶりに会ったとき、彼はこんな話をした。 歳をとったせいか、この頃オシッコが近くなったという。 つまり、オシッコの回数が増えた。 彼は仕事がら、脚立に登る事が多い。 若い頃と違って、体... 2013/12/30
ケヤキの木と、ツツジの雪囲いの関係 雪囲いの下のスズメ。 ツツジの雪囲いの下を、数羽のスズメが歩き回っている。 雨も雪も降っていないので、ツツジの枝の下での「ナントカ宿り」では無さそうだ。 このツツジは常緑性で、真冬でも緑の葉で覆われている。 何をしているのだろうと、カメラ片手に近づくと、スズメ... 2013/12/25
幻想の演劇覚書 「盲導犬」ポスター。 平穏な生活の繰り返しの連続を日常と呼ぶなら、 非日常とは、異様な日々の連続という面を持っている。 危うい非日常は、案外、平穏な日常のなかに潜んでいるのかもしれない。 演劇は、 そういう非日常を描いている。 観客は、 自身の日常から解... 2013/12/22
雪が融けて凍り付き、足元が危険になった駐車場 凍り付いた駐車場。 ここしばらく気温の高い日が続いて、積もった雪が融けている。 真冬に突入したように見えた青森市内の冬景色も、積雪が減って地面が露出し、季節は逆戻り。 雪が消えて、ちょっとの間、雪の苦労が無くなったかと言えば、そうではない。 日中の温かさで融け... 2013/12/20
マレット指が元の状態に回復して完治 左手の中指(回復したマレットフィンガー発症指)。 後遺症を克服 今年の1月27日に発症 した、左手中指のマレットフィンガーは、完全に治った。 元通りの指に復活したのだ。 マレットフィンガーを発症した指は、断裂した腱がくっついても、指に多少の「曲がり」が残るものだ... 2013/12/18
雪の中の色彩 雪の中の緑の草。 雪の中にも色彩はある。 積もった雪を長靴のつま先でほじくってみたら、右の写真のような青々とした色の草が出て来た。 雪の下一帯に広がる緑のシバ。 シバは、雪の中でも緑色なのか。 西洋シバは寒さに強いと言われているから、この緑の草は西洋シバな... 2013/12/17
公園の木立と冬空の写真 冬木立と冬空。 冬木立とは、冬の樹木が林立している様子を表している言葉だという。 常緑樹であっても、冬期の樹木は冬木立になるらしいが、枯葉が散って、裸の枝を空に突き出した落葉樹の方が、冬木立という言葉を一層ものさびしく感じさせる。 緑の葉を失った冬の木は、黒々とし... 2013/12/17
ケヤキの木の上で鳴きながらケヤキの実を食べるスズメ ケヤキの枝の上のスズメ。 右の写真には、ピンぼけとブレで不鮮明だが、ケヤキの小枝にとまっているスズメが写っている。 おそらく、枯葉の付け根にあるケヤキの実を食べているのだろう。 比較的大きなケヤキの木に、スズメが十数羽集まっているのが確認できる。 チュンチュン... 2013/12/13
雪が降ってもまだ飛ばない風散布の種子 イロハモミジの羽根が付いた種子(翼果)のアップ。 右の写真は、イロハモミジの羽根が付いた種子。 カエデ科の種子は、ほとんど、この「翼果」の形をしている。 この果実に付いた翼が 、風に乗って、イロハモミジの種子を遠方へ運ぶ。 写真のように、果実は、もうすっかり熟... 2013/12/12
食堂街の、延々と続く偶然 いたずら者の口笛 ショッピングモールの2階に、十数軒の店が並ぶ大きな食堂街があった。 「ピュルルルル・・・」 食堂街に、午後のBGMが流れている。 ポールモーリアの「口笛の鳴る丘」 浮き浮きしてきて、何かいたずらをしたい気分になってくる。 そんな春の午後は、悪ガキが目を光らせてい... 2013/12/11