2022/06/28

わずかに色づき始めたサンシュユの果実

サンシュユの実が、わずかに色づき始めている。

小雨の朝に公園を散歩したら、この間まで青かったサンシュユの実が、わずかに色づいていた。
黄色っぽい緑になってきた。

2022/06/26

豊島与志雄の短篇小説「沼のほとりー近代説話ー」読書メモ

「沼のほとり」は、河出文庫「日本怪談集」に収録。

傍題の「近代説話」とは、戦後、豊島与志雄が次々と発表した小説につけたサブタイトル。
自身の小説を「説話」風にシリーズ化したものと思われる。

2022/06/22

散歩中のカラスの攻撃

石敷きのスロープを上がって、右手が木立に囲まれた築山。

公園の築山

朝夕の散歩で出かける公園に、遊歩道から1.5mぐらい高い小さな築山(つきやま)がある。
手前のスロープの落差を合わせると、2.5mぐらいの高低差だ。

その小さな山は、森の中のように背の高い木立に囲まれている。
短い距離だが、やわらかい土を踏んで歩ける気分の良い場所になっている。

2022/06/19

カルロ・ドッスィの短篇小説「魔術師」を読んだ雑感

「魔術師」が収録されている「19世紀イタリア怪奇幻想短編集(橋本勝雄 編・訳)」光文社文庫。

カルロ・ドッスィの短篇小説「魔術師」を読んで、「死恐怖症」という病気があることをはじめて知った。
高所恐怖症とか閉所恐怖症とか対人恐怖症とか。
それらの症状については、ある程度知っていたが、死恐怖症という深刻な病が存在することは、「魔術師」を読むまで知らなかった。

2022/06/17

深沢七郎の中編小説「絢爛の椅子」を読んだ感想

深沢七郎著「絢爛の椅子」

特徴

この小説には、ところどころに「・・・のである。」とか「・・・のだ。」とか「・・・った。」とかの語尾で閉じられる文が、畳みかけるように繰り返される箇所がある。
それが、文章の特徴となっている。

その箇所は、主人公の独白体なのだが、くどいように同一語尾が連続する文が、主人公の思い付きの性急さや混乱ぶりをよく表していると思う。

2022/06/10

草取りの後にマスクを外したら、マスクにマダニが食いついていた

背の高い草におおわれて、スギナが伸びない。


午後から、事務所の裏の草取りを敢行。
上の写真のように、背の高い草がゆく手を阻んでいるから、「草取りを敢行」なのだ。
そういう気分でないと、とてもこの草やぶを除去できない。

蜂飼耳の小説「ほたるいかに触る」を読んだ

蜂飼耳氏略歴。
 

叔父が死んだ。
という書き出しではじまる短い小説「ほたるいかに触る」を読んだ。
作者は蜂飼耳(はちかい みみ)。

死んだ叔父は、ほたるいかの町のそばに住んでいた、と書かれてある。
ほたるいかと言えば、北陸のあの町だろうか。

2022/06/08

伊藤人誉(いとう ひとよ)の短篇「穴の底」を読んだ感想

伊藤人誉著「穴の底」が収録されている「名短編ほりだしもの」。


穴の底に転落する

ちくま文庫の「名短編ほりだしもの」を、ときどき読んでいる。
その短編集のなかに「穴の底」という短い物語がある。
著者は、伊藤人誉(いとう ひとよ)という作家。

2022/06/05

七里長浜の砂地に群生していたハマヒルガオの花

高山稲荷神社裏の七里長浜。

高山稲荷神社裏の海岸を散歩していたら、淡いピンク色の花の群生が目に入った。
七里長浜と呼ばれている海岸の砂地のところどころに、海辺の花であるハマヒルガオの群生が点在している。

「千本鳥居」の高山稲荷神社がちょっとした観光ブーム

素材を木材から硬質塩化ビニール材にリニューアルした「千本鳥居」。

青森市は冷涼なヤマセ雲。
暗く重い雲がのしかかっていて肌寒い。
津軽半島の上空をにらみながら、空の明るい所へとクルマを走らせた。
西の方が晴れてるっぽいので津軽山地の脊梁を越えて、日本海をめざした。
青空に導かれて、つがる市の旧車力村にある高山稲荷神社に到着。

2022/06/01

上林暁の「薔薇盗人」を読んだ感想


上林暁「聖ヨハネ病院にて・大懺悔」(講談社文芸文庫)の「薔薇盗人」のページ。


「山に埋もれたる人生ある事」

八年ぐらい前に読んだ上林暁の掌編小説「薔薇盗人」を、また読んでみた。
再読しながら、この短い物語をどう読んだらいいのだろうと考えていたら、柳田国男の「山の人生」のなかにある「山に埋もれたる人生ある事」が思い浮かんだ。