滝沢山地・高地場山のヒバ林をゆるゆるスキー滑降 ジオグラフィカのトラック。 青森市の東方に位置する滝沢山地の高地場山へスキーハイキング。 有雪期の高地場山山行は、2017年3月19日 以来である。 このときも、 高地場山経由で681.3峰へスキーハイキング したときも、高地場山山腹の青森ヒバ林の存在は知らなかった。 ヒバ林は、... 2023/02/18
「エンツォR」のワイヤーピポットの位置を最前にして、酸ヶ湯から硫黄岳鞍部まで 午前10時ごろ、駐車場から大岳が見えた。 滝沢山地の高地場山 へスキーハイキングしようと出かけたら、濡れ雪が降っていた。 こんな雪だと体を冷やしてしまうので、老人には危険。 滝沢は止めにして、八甲田へ回った。 酸ヶ湯では、雲の合間から陽が射していた。 好天に公共駐車場は満杯状態。... 2023/02/11
藤沢周平の短編小説「報復」を読んだ感想 新潮文庫「藤沢周平 霜の朝」に収録されている短編小説「報復」のページ。 藤沢周平の短編小説「報復」は、武家に下男奉公していた男が、主人を陥れて死なせた藩の次席家老に、下男なりのやり方で「報復」する物語である。 下男の名は松平。 松平は、夜遅くに主人のお供をして次席家老の屋敷へ出か... 2023/01/13
スキーハイキングの初歩きは、浅虫温泉森林公園から屋敷山へ 雪の積もった登山道を登る。 屋敷山詣で 浅虫温泉街の裏山である屋敷山(標高321.6m)へスキーハイキング。 屋敷山への登山道は無い。 屋敷山という立派な山名を冠しているが、人が訪ねて行けるような道は無い。 高森山(標高386.3m)へ向かう登山者が、尾根を歩きながら横目で眺める... 2023/01/09
「エンツォR」に苦労しながら、八甲田国際スキー場で今シーズン初すべり ゲレンデは閑散。 今日の八甲田国際スキー場は、正月にしてはお客さんが少なかった。 雪の具合は、私好みの柔らかめ。 まあまあの滑りやすい雪質だった。 せっかくの柔らかいゲレンデなのに、調子が出ない。 G3のテレマークスキー用ビンディングである「エンツォR」になじめずに、思い通りに滑... 2023/01/02
浮橋「起きてみつ寝てみつ蚊帳の広さかな」 「国立国会図書館デジタルコレクション」より。 加賀千代女の作ではない 起きてみつ寝てみつ蚊帳の広さかな 浮橋 私は長い間、この句を加賀千代女の作と思い込んでいた。 ところが最近、たまたま訪れた齋藤百鬼氏(故人)のブログで、加賀千代女の作ではないことを知った。 齋藤百鬼氏も、「岡本... 2022/12/05
川崎ゆきお著・小説「綾乃」を読んだ 小説「綾乃」の表紙。 知る人ぞ知る 久しぶりに小説をイッキに読み切った。 次はどうなるのだろうという好奇心に駆られて、どんどん読み進めていく気持ちよさを、久しぶりに味わった。 小説の題名は「綾乃(あやの)」。 作者は、知る人ぞ知る「川崎ゆきお」。 知る人ぞ知るとは、興味のない人は... 2022/12/03
浅虫温泉森林公園から高森山へ 高森山(グーグルアースより)。 浅虫森林公園から登山 曇天の下、浅虫温泉街をふもとに従えてそびえる高森山(標高387m)に登った。 高森山は、七年ぶり。 2015年の夏に、「馬場山コース」 を歩いて以来である。 今日は、浅虫森林公園のテニス場のそばの駐車場(標高30m)から山に入... 2022/11/19
猿雖「荒れ荒れて末は海行く野分かな」への芭蕉の付句 「芭蕉年譜大成」より。 窪田猿雖 インターネットの「コトバンク」によると、窪田猿雖(くぼた えんすい)は伊賀上野の富商で、伊賀蕉門の最古参のひとりであるとのこと。 芭蕉は、元禄七年(没年)の七月中旬に伊賀上野に帰省している。 五月にも帰省しているので、この年二度目の帰省である。 ... 2022/11/18
朝顔や夜は明けきりし空の色 アサガオ。 芭蕉庵での六吟歌仙興行 京都で仙洞御所与力(せんとうごしょよりき)の職に就いていた 中村史邦(なかむらふみくに) が職を辞して、江戸に移住したのは元禄五年の秋頃であると「芭蕉年譜大成(今榮藏著)」にある。 仙洞御所とは、太上天皇・法皇など、主に退位(譲位)した天皇の御... 2022/10/10