冬、終わる(4枚の組み写真)
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山スキーやハイキング、読書談義や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。
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葱買て枯木の中を帰りけり 与謝蕪村 数多い与謝蕪村の句のなかで、私は、冬の景色や雪の情景を詠んだ句が好きである。 冒頭のものも、好きな句で、冬枯れの荒漠とした自然が感じられ、その中を歩む蕪村の存在が感じられる。 葱は「ねぶか」 と読むらしい。 蕪村62歳の句である...
冬の日数が足りない カレンダー的には、あさっての3月1日から春。 が、実感としては、春はかなり前から始まっていたような気がしている。 青森の今年の冬は、雪が少なかったし、冬らしい寒さの日も少なかった。 そういう冬の日数が、足りないと言えるほど、私的には短い冬だった。 ...
青森市内から見た北八甲田連峰。 日中、好天が続いた。 上の写真は、午後3時頃、青森市内から北八甲田連峰を撮ったもの。 望遠カメラを持参してなかったので、小さめの写真しか撮れなかった。 お天気が良いと気分が良い。
新年を迎えての大きなイベントは、もちろん正月に関わる様々な行事である。 新春イベントと銘打たれて、いろいろな行事が執り行われる。 正月を新春と呼ぶには、時期的に旧正月の方がふさわしい。 旧正月がくれば、春はもうすぐという期待感がわく。 新春の到来だ。 西暦の1...
高齢者の覚悟 晴れた暖かい日が続いて、冬が終わっていくことが実感できるこの頃。 青森市内について言えば、今年の冬は雪が少なかった。 雪片付けの苦労が少なかったから、楽な冬だったという感想をあちこちで聞く。 確かに。 体力の無いお年寄りにとっては楽な冬だったに違いない。...
3月が近いからか、陽気があたたかくなった。 家の周りに積もった雪が、どんどん融け出している。 今日の予想最高気温は6℃だから、あたたかい訳だ。 昼飯を買いにスーパーへ行ったら、総菜売り場横のワゴンの中に、ひな祭りのお菓子が並んでいた。 菱餅やら雛あられやら。 ...
慢性副鼻腔炎の手術 私は17才の夏に慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の根治手術を耳鼻科で受けた。 左右両方の上顎洞が根治手術の対象だった。 局部麻酔をかけられ、 上唇の裏を歯茎に沿って切開され、 ビリビリとした電撃ショックのような痛みとともに、頬部の骨から顔の肉を内側で剥がされ...
会話力と好奇心 質問をしたり、質問を受けたりすることで、子ども達の「会話力」を育てるという方法があるらしい。 子ども達の好奇心は「訊く」ことが大好きだから、 子ども達の「質疑応答」は好奇心を満たすために盛り上がる。 好奇心は探究心につながる。 「会話」が何かを発見し、何...
定員1名の雪洞。 みちのくトンネルの工事 お天気が良さそうなので、折紙山をめざした。 いつものように、みちのく有料道路料金所手前の駐車帯へ。 ところがここは、トンネル工事車両専用駐車場になっていた。 一般車両は駐車してはならないとのこと。
大量の雪が滅多に降る事の無い地域に暮らす人々は、「自分たちは雪害に遭う事は無い」という思いを抱いている方がほとんどではあるまいか。 そんな地域に、思いもよらない大雪が降った。 それに伴って、多くの被害が発生。 この一週間の、関東甲信を中心とした記録的な大雪は、大雪に...
ビタミンB群の欠乏 2〜3年前の冬に口角炎を発症し、それが治ってから、 しばらく口角炎には縁がなかったが、4日ぐらい前から、唇の端に軽い炎症が起こっている。 まだ目立たないが、独特の痛みや、罹患部の様子から口角炎に違いないだろう。 口角炎発症の原因のひとつに、ビタミンB群...
自分にとって1970年代のカッコいい女と言えば、そのひとりに歌手のりりィが思い浮かぶ。 ギターを抱えて、「わたしは泣いてます・・・・」と独特のかすれ声で淡々と歌うりりィの姿は、当時の私には印象深いものだった。 金色に染めた長い髪と、ちょっと気怠そうな歌いっぷり。 謎め...
青森市平和公園のアオモリトドマツ。 平和公園のアオモリトドマツ 右の写真は青森市の平和公園に植えられたアオモリトドマツ。 大きなケヤキのそばに、縮まって立っている。 このアオモリトドマツの根元に角柱の看板があって、どこかの労働組合が記念に植樹したと記されてい...
朝6時の家の前。 早朝の雪かき 首都圏に記録的な大雪をもたらした南岸低気圧の影響か、青森市内にも、昨夜から今朝にかけて30センチ近くの降雪があった。 おまけに、夜中に「除雪ドーザ」が入り、道路上に積もった雪を削って、どっさり駐車場の前に置いて行ってくれたのだ...
公園のゴミ箱。 現在では、都市公園にゴミ箱を設置しない自治体が増えているらしい。 もともとは公園の美化目的で、各公園にゴミ箱が設置されたようだ。 それが、以下の理由で、ゴミ箱を設置しないことになった。
シュイナード・ショベル。 シュイナード・ショベル 右の写真は、20年ぐらい前に買ったシュイナード・ショベル。 バックカントリースキーでいつも携行しているスノースコップ(ショベル)である。 とにかく頑丈さが評判のスノースコップで、コンクリートを砕く強度を持つと...
雲谷峠山頂のカシワの木。 昨日の山行で 見かけたカシワの木。 雲谷峠の山頂付近に一本、ぽつんと立っていた。 山頂の南東方向に 大きな雪庇が出来ていたので、このあたりは強風地帯なのだろう。 それにも関わらず、カシワの枯葉が散っていない。 カシワの木の強靭な...
行程ライン(緑色線:行き 紺色線:帰り) 赤くて幅のある実線は、国道103号線。 モヤヒルズのある雲谷峠 空が曇っていて、青森市内から八甲田山が見えない。 悪天候の予報も出ていたので、今日は近場の雲谷峠(もやとうげ)で冬山トレーニングと決めた。 「雲谷峠」という...
節分の日に恵方巻きとなる太巻き。 今日は節分。 幼稚園や保育所で豆まき大会が催される日である。 そして近年、 全国に定着したのが、節分の 「恵方巻き」 。 節分に「恵方巻き」を食べると縁起が良いという習慣は、昔は大阪地方の地域限定的なものであったらしい。
雪に埋もれた建設工事現場。 広い空き地だった場所が、工事現場になっていた。 今日は日曜日なので、工事現場に作業員の人影はない。 雨が降ろうが、雪が降ろうが、築き上げなければならないもの。 その基礎が完成しつつあるようだ。
青森駅前広場の様子。 青森駅周辺で、「あおもり雪灯り(ゆきあかり)まつり」というイベントをやっていたので、ちょっと覗いてみた。 青森駅前広場には、青森市民手製の「雪灯り」が雪の上に散らばっている。 昔、漁業で使われていた「ガラスの浮き玉 」の中へろうそくを灯してみた...
ゆっくり休んで。 この頃、夜中に目が覚めることがちょくちょくある。 いったん目が覚めたら、なかなか寝つけない。 年配者のそういう体験話を、よく耳にするから、それは年齢のせいなのだろう。 若い頃は、というか、50代頃までは、こんなことはなかった。