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  雑談散歩

    山スキーやハイキング、読書や江戸俳諧、山野草や散歩、その他雑多なことなど。

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散歩中のカラスの攻撃

散歩中のカラスの攻撃

石敷きのスロープを上がって、右手が木立に囲まれた築山。 公園の築山 朝夕の散歩で出かける公園に、遊歩道から1.5mぐらい高い小さな築山(つきやま)がある。 手前のスロープの落差を合わせると、2.5mぐらいの高低差だ。 その小さな山は、森の中のように背の高い木立に囲まれている。 短...

2022/06/22
カルロ・ドッスィの短篇小説「魔術師」を読んだ雑感

カルロ・ドッスィの短篇小説「魔術師」を読んだ雑感

「魔術師」が収録されている「19世紀イタリア怪奇幻想短編集(橋本勝雄 編・訳)」光文社文庫。 カルロ・ドッスィの短篇小説「魔術師」を読んで、「死恐怖症」という病気があることをはじめて知った。 高所恐怖症とか閉所恐怖症とか対人恐怖症とか。 それらの症状については、ある程度知っていた...

2022/06/19
深沢七郎の中編小説「絢爛の椅子」を読んだ感想

深沢七郎の中編小説「絢爛の椅子」を読んだ感想

深沢七郎著「絢爛の椅子」 特徴 この小説には、ところどころに「・・・のである。」とか「・・・のだ。」とか「・・・った。」とかの語尾で閉じられる文が、畳みかけるように繰り返される箇所がある。 それが、文章の特徴となっている。 その箇所は、主人公の独白体なのだが、くどいように同一語尾...

2022/06/17
草取りの後にマスクを外したら、マスクにマダニが食いついていた

草取りの後にマスクを外したら、マスクにマダニが食いついていた

背の高い草におおわれて、スギナが伸びない。 午後から、事務所の裏の草取りを敢行。 上の写真のように、背の高い草がゆく手を阻んでいるから、「草取りを敢行」なのだ。 そういう気分でないと、とてもこの草やぶを除去できない。

2022/06/10
蜂飼耳の小説「ほたるいかに触る」を読んだ

蜂飼耳の小説「ほたるいかに触る」を読んだ

蜂飼耳氏略歴。   叔父が死んだ。 という書き出しではじまる短い小説「ほたるいかに触る」を読んだ。 作者は蜂飼耳(はちかい みみ)。 死んだ叔父は、ほたるいかの町のそばに住んでいた、と書かれてある。 ほたるいかと言えば、北陸のあの町だろうか。

2022/06/10
伊藤人誉(いとう ひとよ)の短篇「穴の底」を読んだ感想

伊藤人誉(いとう ひとよ)の短篇「穴の底」を読んだ感想

伊藤人誉著「穴の底」が収録されている「名短編ほりだしもの」。 穴の底に転落する ちくま文庫の「名短編ほりだしもの」を、ときどき読んでいる。 その短編集のなかに「穴の底」という短い物語がある。 著者は、伊藤人誉(いとう ひとよ)という作家。

2022/06/08
七里長浜の砂地に群生していたハマヒルガオの花

七里長浜の砂地に群生していたハマヒルガオの花

高山稲荷神社裏の七里長浜。 高山稲荷神社裏の海岸を散歩していたら、淡いピンク色の花の群生が目に入った。 七里長浜と呼ばれている海岸の砂地のところどころに、海辺の花であるハマヒルガオの群生が点在している。

2022/06/04
「千本鳥居」の高山稲荷神社がちょっとした観光ブーム

「千本鳥居」の高山稲荷神社がちょっとした観光ブーム

素材を木材から硬質塩化ビニール材にリニューアルした「千本鳥居」。 青森市は冷涼なヤマセ雲。 暗く重い雲がのしかかっていて肌寒い。 津軽半島の上空をにらみながら、空の明るい所へとクルマを走らせた。 西の方が晴れてるっぽいので津軽山地の脊梁を越えて、日本海をめざした。 青空に導かれて...

2022/06/04
上林暁の「薔薇盗人」を読んだ感想

上林暁の「薔薇盗人」を読んだ感想

上林暁「聖ヨハネ病院にて・大懺悔」(講談社文芸文庫)の「薔薇盗人」のページ。 「山に埋もれたる人生ある事」 八年ぐらい前に読んだ上林暁の掌編小説「薔薇盗人」を、また読んでみた。 再読しながら、この短い物語をどう読んだらいいのだろうと考えていたら、柳田国男の「山の人生」のなかにある...

2022/06/01
プラグインを更新したらWordPressサイトの管理画面にアクセスできなくなった

プラグインを更新したらWordPressサイトの管理画面にアクセスできなくなった

エラーメッセージ。 WordPressサイトの管理画面にアクセスできなくなった 記事を投稿するために、私が運営しているWordPressサイトの管理画面(ダッシュボード)を開こうとした。

2022/05/21
近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ

近江の海夕波千鳥汝が鳴けば心もしのに古思ほゆ

シロチドリ( 「コピペできる無料イラスト素材展・鳥イラスト素材集」 より) 都営住宅の4階の部屋から王子駅まで、彼のゆっくり歩きでは30分ぐらいかかる。 王子駅から東京駅までは、JR京浜東北線・快速を利用した。 東京駅から葛西臨海公園まではJR武蔵野線に乗った。

2022/05/18
谷地温泉から八甲田で随一の俊峰である高田大岳へ

谷地温泉から八甲田で随一の俊峰である高田大岳へ

ゆるい傾斜のブナの森を登る。 北八甲田連峰の各ピークは、ほとんどが円錐状の山容である。 なかでも高田大岳は、南北八甲田連峰のなかで随一の俊峰を誇っている。 美しいコニーデ。 テレマークスキーには、急峻で厳しいお山。

2022/05/03
松前藩の参勤交代の謎と祭神マーシー号の謎、その答えを知っている「土手山のケヤキ」

松前藩の参勤交代の謎と祭神マーシー号の謎、その答えを知っている「土手山のケヤキ」

土手山神社の境内に立っている「土手山のケヤキ」。左側の赤い祠に「マーシー号」が祭られている。 大ケヤキ 国道4号線は、七戸町方面から十和田市街地に向かう途中で、左に折れて五戸町方向へ進む。 この分岐を左折せずに直進すると、分岐点から道は県道10号線になる。

2022/04/24
北八甲田・雛岳の素晴らしい急斜面

北八甲田・雛岳の素晴らしい急斜面

ブナ林の向こうに雛岳が頭を出している。空は薄曇り。 北八甲田の箒場(標高約606m)から、雛岳(標高約1240m)の北東の尾根を登った。 食堂の裏からスタートして、雛岳山頂をめざす直登コース。 スキーヤーにポピュラーなコースだ。

2022/04/24
サンシュユの花を見て「自動詞」と「他動詞」について考えてみた

サンシュユの花を見て「自動詞」と「他動詞」について考えてみた

サンシュユの花(1) このブログに サンシュユの開花の写真を載せた直近の記事は、2015年4月9日公開のもの。 2015年は、 愛犬リリー が、まだ元気だった。 新型コロナ感染症もなかった。 ロシアによるウクライナへの大規模な侵略戦争も、今みたいな形では始まっていなかった。

2022/04/11
なだらかな稜線をたどって南八甲田・横岳山頂へ

なだらかな稜線をたどって南八甲田・横岳山頂へ

国道394号線に向って伸びている尾根を、城ヶ倉大橋の駐車場から登る。 早朝の6時ごろから、青森市内はピーカンだった。 観天望気では、朝ピカ(朝ピッカリ・朝焼け)は悪天の兆しとされているが、今日は終日快晴に恵まれた。

2022/04/09
津軽半島の知る人ぞ知る名所?「松陰くぐり」を抜けて三厩洞門群へ思いを馳せた

津軽半島の知る人ぞ知る名所?「松陰くぐり」を抜けて三厩洞門群へ思いを馳せた

「松陰くぐり」を北側から南側へ抜けた(黄色い矢印線)。右側住宅の敷地(私有地)を通らせてもらって公道に出た。 今別町発行の「今別町観光ガイド」のパンフレットには、「おすすめスポット」として「松陰くぐり」の案内記事がある。

2022/04/03
青森市六枚橋の「昇龍の松」

青森市六枚橋の「昇龍の松」

国道280号線沿いにあるクロマツの巨木。 陸奥湾沿いの国道280号線(旧松前街道)を北に向かって走り、六枚橋川を越える。 橋を渡ると、すぐ右手(海側)に大きなクロマツが屈曲して生えている姿が目につく。 「昇龍の松」と呼ばれている「青森市指定文化財(天然記念物)」のクロマツである。

2022/04/03
左脚のご機嫌をうかがいながら北八甲田大岳参り

左脚のご機嫌をうかがいながら北八甲田大岳参り

スタート地点。左手の建物は酸ヶ湯温泉の旅館。画面中央の山が大岳(1523m)。 滝沢山地の雪どけが進んで、スキーで歩ける場所が無くなってきた。 もっと行きたい峰々があったのだが、脚を痛めている間に季節は過ぎてしまった。

2022/04/02
サンシュユの蕾の色はウクライナカラー

サンシュユの蕾の色はウクライナカラー

2月28日のサンシュユの冬の花芽。しっかりと総苞片に守られている。 青森市内はこのところ温かい日が続いている。 そろそろだなと思って平和公園へ行くと、サンシュユの総苞片が開き始めていた。 黄色い蕾が顔を出している。 「お、ウクライナカラーだな」と思った。

2022/04/01

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